11月末、東京湾金沢八景(洲崎町)の一之瀬丸から活シャコテンヤのスミイカ釣りに行ってきました。この釣りは鬼門!なぜなら先月のスミイカ釣りで1尾も釣れなかったんです・・・。今回はリベンジ釣行!果たして釣り上げることができるのか?ドキドキワクワクの出船です。
シャコテンヤ釣りのタックル
船宿のレンタルロッドに持参した小型両軸リールをセット。
ミチイトはバリバス小船マスターPEライン2号を巻き、リーダーはハードトップ船ハリス4号を1m。
スッテはピンクとオレンジが混じったものをチョイス。
釣り方レクチャー
事前に船長から釣り方のレクチャーを受けます。
テンヤが着底したら、リールのクラッチを切り、イトを少しだしてたるませる。5~10秒たったところで竿先を水面まで近づけて余ったイトを巻き、シュッと鋭く幅は狭めにしっかりとシャクってアワせる。そして、またゆっくりとテンヤを着底させて、リールのクラッチをきる。
この動作を繰り返していきます。
1時間釣れず焦りが・・・
ポイントまで1時間ほど走って、いざ釣り開始。
教えてもらった通り、一連の動作を行うけど、なかなか慣れずに釣れません。鋭くアワせようとすると、振り幅が大きくなってしまい、船長から「振り幅は短くね」とアドバイス。
開始1時間で船内4尾のスミイカが上がります。「マズい。また釣れなかったら悲しい・・・」。諦めずに鋭く竿をシャクっていると、いきなりズシッと竿先が曲がりました。
「乗ったよ!」と船長の声が響きます。
念願のスミイカ1杯目!!
慎重に、慎重に巻き上げて1尾目ゲット~。テンヤにガッチリと掛かりました。
ひとまずホッとして、またすぐに竿を下ろします。すると今度はさっきよりも強くガシッと竿先が重くしなります。
まさかの2連チャンゲット!!
驚きと興奮を胸に、巻き上げていくと、スッテを抱いたスミイカ。「やったー」。まさかの2連チャンゲットに心が躍ります。
「まだまだ頑張るぞ」と、意気込んで、再度投入。
船内でもスミイカが上がり、ベテランに負けないよう、基本通りに釣っていると、またまたゲット~。
テンポよく乗せることができて、15時の沖上がりまで、なんと11尾を釣ることができました!!
見事リベンジ達成!
リベンジ達成!とにかく集中してアワせ、誘い続けた結果、初のツ抜けでとても嬉しいです。
この日、トップは14尾。みなさん、テンヤやスッテにこだわりがあり、シャクり方も人それぞれでとても勉強になりました。
釣れないときもあれば釣れる日もある。そんなことを実感した釣りでした。
たくさん釣れたので自宅に持ち帰って、まずは刺し身。プリプリで美味しい。船長から「三日寝かせると美味しいよ」と、聞いたので捌き終わったらキッチンペーパーでくるんで熟成させました。
今後、さらに型が大きくなるとのことなのでまた大きなスミイカを釣りに行きたいです。