お助けリグでアオリ連発!ティップラン船中32杯【三重県・志摩沖】

お助けリグでアオリ連発!ティップラン船中32杯【三重県・志摩沖】

11月中盤のとある日、三重県志摩沖でアオリイカのティップラン釣行へ。今回は御堂さんの船に乗せてもらった。そして、まだこの船に乗ったことがなかった良平君、何度もいい思いをしている保坂君と私が乗ることになった。当日、お助けリグで連発した模様をお届けしよう。

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ティップランエギングのタックル

お助けリグでアオリ連発!ティップラン船中32杯【三重県・志摩沖】ティップランタックル図

朝一、御堂キャプテンにあいさつを済ませ、すぐに出船となった。

港を出るとやや荒れ気味で、午前中の10時ごろまでは波が残りそうな天気予報だった。

しばらく走って、水深12mぐらいのエリアで様子を見ることになった。

狙い方はノーマルなティップランで、私は30gのエギで開始した。

するとすぐに良平君がアワセを入れた。当日のゲスト的な良平君が、幸先良く船中1匹目のアオリイカをキャッチした。

するとすぐに御堂キャプテンもロッドを曲げた。アオリイカのサイズは季節が進むごとにかなり良くなってきており、1kg前後が多くなっているようだ。

全員安打達成!

そして保坂君と私も何とか初ヒットで、全員安打を達成して御堂キャプテンもひと安心の様子だった。

それでも午前中の最後の風が吹き荒れてから、昼近くには風も穏やかになってきた。少しずつ移動を繰り返し、水深30m前後に来てからは微風になり、船も流れにくくなってきてしまった。

お助けリグでアオリ連発!ティップラン船中32杯【三重県・志摩沖】移動中の船内

お助けリグに変更で・・!?

昼の潮止まりから、やっと潮も動きだしたころ変化が出た。

快調に釣り上げていた良平君と御堂キャプテンに追いつきたいと、試行錯誤を繰り返していた私に少しだけ女神がほほ笑んでくれた。

通常のティップランで2匹を釣った後、お助けリグのバーチカルな釣りを試していた。上にはキャスティング用のエギを付け、その下にリーダー1.2mを介してオモリ12号を付けた。

上のエギを2.5号から3.5号へ替えた時、素晴らしいアタリが出るようになったのだ。

お助けリグでアオリ連発!ティップラン船中32杯【三重県・志摩沖】今回使用したエギとリール

アオリイカ連発へ!

着底から5~8回ぐらいシャクった後にステイさせると、グンとティップがお辞儀した。それをアワせると、グングングンとヒット。3連続ヒットの後、少し間を置いて4匹目。

これには同船のみんなから「土屋タイムが始まったね~!」とうれしいお言葉をいただけた。

その土屋タイムも30分ほどで終わり、アオリイカの活性も下がったようだった。

この時間帯は正しいかどうかは分からないが、干潮止まりからの潮の動き始めで、上げ潮が効きだしたタイミングだったかもしれない。

次ページで最終釣果発表!