多彩なジャンルやニーズに対応したラインを世に送り出している株式会社サンライン。2月1日、フィッシングショー大阪会場に入り同社ブースを突撃取材。今回の展示内容の目玉について、同社スタッフの渡辺さんに聞いてきた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版・五井貴矢)
サンラインはどんなメーカー?
サンラインは、多くの釣り人に愛されるフィッシングラインの老舗メーカー。伝統の技術と最新テクノロジーを武器に、釣り人の様々なニーズに応える数多くのラインを生み出してきた。
ちなみに、釣りイト以外にも産業用資材事業、大気圧プラズマ技術を応用した加工事業などを手掛けており、これらの事業で培った技術が高品質な釣りイトづくりに活かされている。
今回のブースの目玉は?
新製品を含めた各種ライン、アパレル製品などが一斉に並ぶのが見どころだが、体験的に楽しめることを重視し、同社ブースでは盛りだくさんのイベントを用意している。
具体的には、
・東京女子美術大学の学生がデザインしたTシャツ総選挙
・釣りイトのプロが教えるラインスクール
・ノットナンバーワングランプリ
・糸さわリンピック
以上のイベントが行われる。
中でも、面白いのが糸さわリンピック。3本のイトを触って太さを当てるゲームで、正解者にはプレゼントが進呈される。
2024年イチオシの新製品は?
同社のイチオシ新製品は、魚から見えにくいステルスカラーのフロロカーボンラインのハリス「トルネードSV-Ⅰ」。
海中でステルス性の高いピンクカラーが採用され、同社独自のプラズマ加工によりイトの表面を平滑にすることで表面抵抗を排し、ナチュラルに水になじむ沈下特性を持つ。
ステルスカラーと相まってまきエサや潮に刺しエサを同調させる際にその能力を如何なく発揮するだろう。太さは0.8号から5号まで、50m巻きのラインナップとなる。なお、同社ブースにはほかにも多彩なアイテムが展示される。ぜひ足を運んでみよう。
<五井/TSURINEWS編集部>