過去の釣り写真を「LINE Camera」で加工してみた 釣れたパターンの記録にも

過去の釣り写真を「LINE Camera」で加工してみた 釣れたパターンの記録にも

最近LINE Cameraというアプリを使ってちょこちょこ画像を触っている。画像加工アプリの一つで、他にも使い方はあるのだろうが、私はもっぱらコマ割り機能(コラージュ機能というらしい)を使い、要は四コマを作っているのだ。魚の画像でやってみると、面白い。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

アバター画像
井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

×閉じる

その他 お役立ち

面白いLINE Camera

前からTSURINEWSさんの記事でもちょこちょこ、コマ割りされた画像を見ることがあった。一体どんなテクニシャンが……と思っていたのだが、何のことはない、というのも失礼だが、そのような画像加工アプリがあったのだ。もう最近の技術には頭が追い付かなくなっている。なんとかこれだけは追いついたかたちだ。釣りと共に、頭も常にアップデートしないとね。

……ちなみに謎といえば謎の、タックルの作図画像。あれはどうやってるんでしょうか……無知な私に、どなたか教えてくれませんか?まあそれもやり方を探してみよう。

LINE Cameraは無料インストールできる。こんなのだ。

過去の釣り写真を「LINE Camera」で加工してみた 釣れたパターンの記録にもLINE Cameraインストール(提供:TSURINEWSライター井上海生)

この中のコラージュ機能を使うと、漫画のようにコマを割った画像を作成できる。単にいろんな写真を組み合わせてみるのもいいし、釣りの思い出まとめに使うのも、なかなか納竿後の充実感を深いものにしてくれる。

コマ割り機能で釣りを思い出化

このところ私はもっぱら水色のワームで魚を釣っている。青系のワームは、いつか大阪南港で落ちていたものを拾って、一発でアジが来た思い出がある。それで個人的にも買ったのだ。今年はその水色の強さを思い知ることになった。アジの大半は水色ワームで釣っている。

ということで、その素晴らしい記録を、コマ割り画像で残しておくことにした。

過去の釣り写真を「LINE Camera」で加工してみた 釣れたパターンの記録にも水色ワームの年(提供:TSURINEWSライター井上海生)

ちなみにこの画像、なかなかデータ容量が重い。複数の画像を組み合わせるので、そこそこ重くもなるか。

過去の釣り写真を「LINE Camera」で加工してみた 釣れたパターンの記録にもここにあるよ、竿の保証書(提供:TSURINEWSライター井上海生)

その他、備忘録的に使うのもいいかもしれない。買った竿の保証書、どこにあるか?そんなこともコマ割りで自分に対して説明するように残しておくと、もしものときに慌てない。

釣りのパターンの記録にもなる

さらに有意義なのは、釣りのパターンの記録を残すことだ。ちょっと今「実際にこう」という画像が見当たらなかったので、若干創作しているが、要するにこういうところでメバルがきやすい、みたいな例を作ってみた。

過去の釣り写真を「LINE Camera」で加工してみた 釣れたパターンの記録にもここでメバルがドン!(提供:TSURINEWSライター井上海生)

それにしても今季は、メバルがもう一つだった。5月から春のバチ抜けで取り返せるか?

こんな画像はあるいは、人に釣りを文面でレクチャーするときもいいかもしれない。控えめな私は動画を送るのは恥ずかしい、というか釣りながらどうやって動画を撮るのかわからないので、友達へのアドバイスは実地に限っていたが、こういうこともできる。

実は今、ライトゲームをしてみたいらしい後輩がいて、神戸方面で一度と誘われている。何か私のサブタックルまでガメたい気持ちが見えているので敬遠しているのだが、こういう画像を見せて逃げておくといいかも、なんて。

釣っていないときも釣りに触れる歓び

釣り人は魚の画像を何度も見返すものだ。私も数年前の夜のアジングで釣ったランカーマゴチをとくと見返している。いつか再び、とはなかなか叶うものでもないだろうし。こうして携帯電話で画像を残せる時代は、本当に幸せなことになった。それにしても携帯電話とかスマホって、まず前提的に「電話」なんだな、というのは何かまだアナログなニオイがするが……。この感覚を説明するのは難しい。

しかしともあれスマホを使ってこんな画像加工をできるのは、釣りをしていないときにも釣りに触れられる感じがいて趣深い。おりしも厳冬期のストップフィッシング。筆者はもう5月まで釣りに行かないと腹を固めたので、しばらくはスマホの画像で思い出の時を過ごすことになる。また何か面白い画像ができたら、「駄写真」ではあるが、ご覧に入れたい。

<井上海生/TSURINEWSライター>