東京湾ジギングシーバス船で50〜60cm級中心に釣る人本命12尾【渡辺釣船店】

東京湾ジギングシーバス船で50〜60cm級中心に釣る人本命12尾【渡辺釣船店】

東京湾横浜山下橋の渡辺釣船店では1月9日からシーバス船がスタートし、3人で50~68cm15~31尾の釣果。そこで翌日の10日(水)の模様を取材した。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版本紙・岩下和弘)

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渡辺釣船店でジギングシーバス釣行

東京湾横浜山下橋の渡辺釣船店では5時に受け付けが開始される。同宿は宿前にクーラーを置いた順に受付で席を選べるシステム。

5時半すぎに同宿前を車で入り、スタッフに駐車場の案内と受け札をもらい入庫。準備を済ませて宿へ女将にあいさつし、金子大士船長が舵を取るシーバス船へ。

東京湾ジギングシーバス船で50〜60cm級中心に釣る人本命12尾【渡辺釣船店】渡辺釣船店周辺略図(提供:週刊つりニュース関東版本紙・岩下和弘)

ストラクチャーの際を攻める

右舷に6人、左舷に3人の計9人のファンが乗り込み6時50分ごろ港を離れる。途中で給油してから釣り場となる木更津沖へ向かう。当日は晴れで無風、潮回りは中潮で干潮が10時ごろ、満潮は15時ごろとなる。

7時40分、ストラクチャー周りを潮周りする。「水深は26m、下から10mまでを誘って」と船長のアナウンスでスタートフィッシング。

東京湾ジギングシーバス船で50〜60cm級中心に釣る人本命12尾【渡辺釣船店】船内の様子(提供:週刊つりニュース関東版本紙・岩下和弘)

タックルはベイトロッド5~6ft前後が好適。メタルジグ80gの指示が船長からアナウンス。また「巻きアワセではバレやすい。フォールで食わせるイメージがいい」とのこと。

ストラクチャーの際を攻めるので皆が右舷側に移りルアーを入れていく。ミヨシでは、普段はバチコンアジングやルアータチウオをしていて、シーバスは初めてと言う藤井さんに良型シーバスがヒット。一緒に乗船の松島さんも同型をキャッチ。シーバスはよく乗っていると言うベテランの女性アングラーだ。

東京湾ジギングシーバス船で50〜60cm級中心に釣る人本命12尾【渡辺釣船店】藤井さんと松島さんがダブルヒット(提供:週刊つりニュース関東版本紙・岩下和弘)

常連さん良型連発

同宿の常連の伊東さんも良型を連発する。月に2、3回は同宿へ通っていると話す地元の東郷さんもナイスサイズを早々にキャッチする。

東京湾ジギングシーバス船で50〜60cm級中心に釣る人本命12尾【渡辺釣船店】常連の東郷さん(提供:週刊つりニュース関東版 本紙・岩下和弘)

胴の間には職場仲間4人組が入った。そのリーダー的存在の福原さんは、普段は遠征釣りでマグロを追いかけているとのこと。

シーバスは2回目だが、確実に釣れるこの釣り物で仲間にいい思いを、と誘って乗船したとのこと。すでに4尾目をキャッチ。仲間の高田さん2尾目、続いて當眞さんも本命を掲げる。

東京湾ジギングシーバス船で50〜60cm級中心に釣る人本命12尾【渡辺釣船店】職場仲間の福原さん(左)と高田さん(右)(提供:週刊つりニュース関東版 本紙・岩下和弘)

9時すぎ、ほかのストラクチャー周りへ移動。このころになると潮止まりとなり反応が渋くなる。そこで船長は、要所要所のポイントをサーチしながら北上。水深15mで広範囲に反応がありランカーの実績があるポイントで再開。

「キャステイングで広く探ってみて」とのアナウンス。ここで遊んでくれたのはセイゴで、こちらはリリースして尾数はノーカウント。それでも60cm、45cmの型物も上がる。

東京湾ジギングシーバス船で50〜60cm級中心に釣る人本命12尾【渡辺釣船店】當眞さんの初シーバス(提供:週刊つりニュース関東版本紙・岩下和弘)

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