初めて買った5種のワームだけでアジングしてみた【大阪】気分転換にピッタリ?

初めて買った5種のワームだけでアジングしてみた【大阪】気分転換にピッタリ?

先日近くの釣具店で10%オフのセールがあったので、そこで5袋のワームを買い足した。正直、手元に飽和状態といえるライトゲーム用のワームなのだが、気になるものもある。毎度、常勝ワームだけで釣るのも退屈だ。そこで今回は新しく買い足したワームだけでアジングをしてみた。その結果、今期の最高釣果が出せたのだから、何が起こるかわからない。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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「新規購入したワームだけで釣る」縛り

今回買い足したワームは、次の5種類(ミミズっぽい小さな土色のワームを除く)。

初めて買った5種のワームだけでアジングしてみた【大阪】気分転換にピッタリ?買い足したワーム(提供:TSURINEWSライター井上海生)

以前から青色のワームが気になっていたので、メーカー別で二種類買った。実は以前、南港で青色のワームを拾って、そいつでアジを爆釣したことがあったのだ。青には期待が高まる。

長めのワームは2.2inch。サーチベイトとして使う。こいつにアタリが出たら、小さいワームを使いながら、掛けるところまで持っていく、というイメージだ。

ちなみにこのケースに入っていたワームはすべて入れ替えた。退路を断ってのニューワーム・アジングだ。その作業たるや、鼻歌が出そうになるほど楽しかった。気分転換っていいね。

真打ちは黒ワーム

自分で使うのははじめてとなる、悪名高い、というべきだろうか、「黒ワーム」も購入。おそらく最近の大阪湾沿岸のアジの密度ならどんなワームを使おうが一定以上の釣果を得られるが、黒ワームだけスカる可能性もあるだろう。ソリッド系・スチール系の中でも異色のモノだ。決して釣れまくるカラーではないはず……。

初めて買った5種のワームだけでアジングしてみた【大阪】気分転換にピッタリ?黒ワーム、どうでるか?(提供:TSURINEWSライター井上海生)

大きいワームに食わない……

釣行日は12月9日。場所は泉大津。18時スタート。まずサーチベイトから投入する。

初めて買った5種のワームだけでアジングしてみた【大阪】気分転換にピッタリ?サーチベイト2.2inch投入(提供:TSURINEWSライター井上海生)

サーチベイトとは言いながらそこまで大きなワームでもない。たぶん楽勝で食うだろうと思っていたが、そうもいかない。実はこの日の最後の最後にこいつでいいアジを掛けたのだが、それは手前バラシした。惜しかった。しかし、というか、さすがにサーチ力は高くアタリはちらほら出る。

水色が爆釣

では、前に拾って爆釣させた青ラメワームに似た、新規購入二種のワームを投げていく。サーチベイトで得た情報、レンジ、ヘッドウェイト。このへんを調整すると、一発回答だ。

初めて買った5種のワームだけでアジングしてみた【大阪】気分転換にピッタリ?水色にヒットしまくり(提供:TSURINEWSライター井上海生)

この日は本当に水色ワームが効きまくりで、他のワームを使う気が失せるほどだった。最終的に30尾を超えたわけだが、そのほとんどがこの水色ワーム。もうひとつの青ラメでも10尾以上は釣れた。

初めて買った5種のワームだけでアジングしてみた【大阪】気分転換にピッタリ?青ラメワーム強し(提供:TSURINEWSライター井上海生)

実は青ラメというカラーは、水中の深いところでも色が吸収されにくく、アピール度が高いと聞く。これほど群れの密度が濃ければ、青ラメが効くのも必然か。しかも、あとから気づいたのだが、片方は蓄光性能もあるらしい。なるほど、小さくてもアジを寄せるわけだ。

黒ワームもまあまあ

では、真打ち「黒ワーム」はどうだったか?

黒いワームでもそこそこ釣れた。ただ活性が高いうちはほとんど無で、アタリが出ない。シルエットの関係もあると思い、同じワームの色違いも買っていたが、そちらでは釣れた。

初めて買った5種のワームだけでアジングしてみた【大阪】気分転換にピッタリ?黒の色違いワームでは来た(提供:TSURINEWSライター井上海生)

ただ、なぜか活性が下がってから、キワをリトリーブする動きをしていると、5尾ほどアジがついた。フォールの動きではイマイチだったが、なぜか巻きはイイみたいだ。まだまだ研究の必要があると言えるだろう。

初めて買った5種のワームだけでアジングしてみた【大阪】気分転換にピッタリ?黒ワームは巻きで効いた(提供:TSURINEWSライター井上海生)

使い慣れたワームもいいが、こうしてたまにはすべてリフレッシュしてみるのも楽しい。何せ釣りは「繰り返し」だ。よほどロケーションを変えるか、まさか海外に行ってみるかしないと、魚種もパターンも大きくは変わらない。釣り人ができるのは、気分転換くらい。ことライトゲームはそうだと思う。ライトゲームアングラーの皆さんは、たまには自分の常勝ワームを捨てて、新しいモノ・カラーを使ってアジとメバルを狙ってみてはいかがだろう?

<井上海生/TSURINEWSライター>

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