三重県から沖釣り最新釣果情報が入った。泳がせ釣りでヒラメほか多彩にが好調にヒット。冬のアオリイカ狙いでは2kg超えの大型が浮上した。
(アイキャッチ画像提供:如意丸)
エヌテックマリン
三重県・紀北町引本浦のエヌテックマリンでは、冬の大型アオリイカが上昇中だ。キロアップがコンスタントに上がっており、数も2ケタ釣るレンタルボートも。2kg級も有望だ。またエサ釣りで人気のカワハギも安定。昨年より若干下火な感じもするが、大判サイズを中心によく釣れている。ゲストに交じるメイチダイも魅力だ。
フィッシング光栄
三重県・紀北町紀伊長島三浦から出船のフィッシング光栄で、ついに2kgアップのアオリイカが登場。12日北尾さんが2.05kgを筆頭に8匹キャッチしている。また13日にはFさんが1.3kgまでを6匹。三浦沖のモンスタースクイッド、これからが狙いめだ。
澤村渡船
三重県・南伊勢町迫間浦の澤村渡船では、6日大野さんらが泳がせ釣りでアオリをキャッチ。他にアジ、サバ。9日井出さんらはヒラメ55cm、マゴチ58cmとアジ。
安乗釣センター
三重県志摩市阿児町の安乗釣センターのイカダやカセでは、泳がせのヒラメが好調だ。4日家村耕司さんは泳がせでヒラメ42~50cm5匹とワラサ70cmをゲット。ほかにクロダイ27~40cm2匹、サビキでアジ15~25cm級70匹。10日の瓜生さんは20〜25cm級のアジを300匹と楽釣。
西尾渡船
三重県志摩市阿児町鵜方浜の西尾渡船では、大型のクロダイが狙いめ。11日には安次富さんが、年無しまであとわずかの49.5cmをキャッチ。記憶に残る1匹を仕留めにぜひ挑戦を。
幸盛丸
三重県志摩市阿児町安乗の幸盛丸では、10日イワシ泳がせのヒラメ狙いで出船。青物や根魚が交じりながらサオ頭でヒラメ4匹、船中7匹の釣果を上げた。
第八幸丸
三重県鳥羽市国崎の第八幸丸では、11日午前便のヒラメ狙いで出船。少人数の乗船ながらも、全員がヒラメをキャッチ、他にワラサやシオ、ハタ類なども交じった。
魚勘丸
三重県鳥羽市相差の魚勘丸では、10日久しぶりのトンジギへ。2流し目で良型ヒットも、フックアウトとリーダーブレイク。ロング流し作戦でビンチョウ(ビンナガ)1匹、終了間際にも1匹追加で5バイト4ヒット2キャッチの成績。
勝丸
三重県鳥羽市国崎から出船している勝丸では、10日午前便のヒラメ釣りに出船。好調が続く国崎沖だが、この日も食いはまずまず。ヒラメのサオ頭は4匹が2人いた。
三吉丸
三重県鳥羽市菅島の三吉丸では、9日泳がせ釣りで出船。この日は青物の活性が高く、ハマチ~ワラサが複数安打、ヒラメやサゴシも交じった。
長栄丸
三重県鳥羽市菅島の長栄丸では、11日泳がせ釣りで出船。青物の群れを捉え、ハマチからブリまでヒット。ブリは大型もいるようで8号ハリスが切られる場面も多く見られた。お勧めは10号ハリス。釣果はブリ、ワラサ、ハマチ、ヒラメ、サゴシ、ドラゴンタチウオなど。
大翔丸
三重県津市にある津港出船の大翔丸では12月10日、ナイト便で45cm頭にキジハタ多数が上がった。5g前後のシンカーにホッグ系やシャッド系ワームの組み合わせ。また、9日のナイト便でも同じく良型キジハタがよく食いカサゴも交じった。3時間ほどの釣行で、連日船中20匹ほどの釣果が出ているようだ。なお、ナイト便では胴つき仕掛けによるエサ釣りでメバルやカサゴ、シーバスも狙える。オモリは3号でOK。
如意丸
三重県伊勢市にある神社港出船の如意丸では12月10日、タイラバで出船しマダイ20~45cmが3~5匹のほか、アオハタ35~45cm0~3匹、ガンゾウビラメ多数やトラフグ、アオリイカなどをゲット。また、9日のタイラバでも、35~45cm級のマダイがポツポツ上がり、ガンゾウビラメも上がった。なお、同船はサワラ狙いやトンジギ、近海ジギングにも対応してくれるので希望の魚種を相談してみよう。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年12月22日号に掲載された記事を再編集したものになります。