大物が狙える、大漁が期待できる、美味しい魚がゲットできるかかり釣り。11月8日、いつも利用させてもらっている鳥羽のカセにてかかり釣りを楽しみました。朝は冷え込みましたが、日中は天気も良く、海の上で快適に釣りをすることができました。
(アイキャッチ画像提供:かにおけ)
鳥羽の海香渡船
単独釣行ではいつもお世話になっている、鳥羽市の海香渡船さん。歴史のある渡船屋さんですが、今は2人の若い船頭さんが切り盛りをしています。話題が豊富で気さくな対応、出航時間もこちらの都合に合わせてくれるので、朝の弱い私にはとてもありがたいです。この日も朝8時からのゆっくりスタート、いつもの湾奥のカセに渡してもらいました。
前回からのリベンジ
チヌを狙うためのかかり釣りは今年で3年目、同じ場所に通うのが上達の近道と考え、通わせてもらっています。2週間前にも同じ湾奥のカセで挑みましたが、その時はたまたま釣れた感のチヌが1枚のみ。今回はさらなる釣果アップを狙います。
当日のタックル
竿は本調子のダイワ飛竜イカダ150PV、筏用リールにフロロカーボンのハリスを使用。ハリスについては、鳥羽の筏は潮の流れが速く難易度が高いと言われ、そのために抵抗を減らすべく糸を細くしたいところですが、大型チヌが掛かった時やりとりに余裕を持たせたいので号数は1.75号をチョイス。針は沖アミチヌ2号、流れの状況に応じて3Bのガン玉を噛みつけました。エサはオキアミ、サナギ、コーンのローテーションとしました。
ダンゴに工夫
ベースダンゴにはえさきちのブルーステージ、これに煎りぬかを配合。寄ってきたチヌを少しでも足止めさせたいので、つけエサと一緒に入れるアンコはいつものマルキューの激荒に加えて押し麦も追加。食わせをエサ取りに先に取られないよう、ダンゴの硬さを変えたりして割れるタイミングを調節しました。
初めのうちはアジやチャリコが掛かってくるいつものパターン。それでも次第にダンゴアタリが出てきてチヌの期待が高まります。