秋のベストシーズン真っただ中の10月中旬、ホームグラウンドである三重県・紀北町紀伊長島三浦のフィッシング光栄に釣行してきた。当日の釣果はアオリイカ、マダイ、アカハタ、イトヨリ、シロアマダイ、アオハタとさまざまな魚が顔を見せて、にぎやかな釣行となった。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸）
TSURINEWS編集部
フィッシング光栄でアオリイカ釣り
釣行当日の三浦沖は、沖に台風があることから大きなウネリが入っているものの、潮の色は良く釣れそうな雰囲気が漂っている。
まずはティップランでアオリイカを狙う。すると2カ所目のポイントでサオ先にはっきりとしたアタリがあり、やや小型だがアオリイカがヒットした。
幸先よくアオリイカゲット（提供：週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸）ここから連チャンといきたいところだが、風がなくなり船がほとんど流れなくなったので沖へ移動することにした。
イトヨリやシロアマダイも
オキアミのエサで水深50m前後のポイントを探っていくと、まずは榊原さんにヒット。強い引きでサオが大きく曲がっている。慎重に巻き上げて上がってきたのはアオハタ。
しばらくすると私にもアタリがあり、イトヨリがヒットした。続いて榊原さんには、やや小型ながらシロアマダイがヒット。
榊原さんにシロアマダイヒット（提供：週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸）ここで私のサオにも良型がヒット。強い引きで上がってきたのは、良いサイズのイトヨリだった。
良型のイトヨリもキャッチ（提供：週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸）想定外のマダイ連発
ここで心配された雨が降りだすなか、再び私のサオに強い引きの魚がヒット。マダイのようなサオをたたく引き込みがある。このポイントでマダイを釣ったことはなかったが、上がってきたのは予想通りまずまずサイズのマダイだった。
筆者にもマダイ（提供：週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸）ここから想定外のマダイラッシュが始まる。天野さんにもひと回り大きいマダイがヒットし、ほぼ同時に榊原さんにもマダイがヒット。バラシもあったが、全員がマダイを釣ることができた。
天野さんのマダイ（提供：週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸）再びアオリイカ狙い
ここで風が出てきた。お土産の魚もまずまず釣れたこともあり、再びアオリイカを狙う。
するとポイントに到着しての1投目で、いきなり天野さんにアオリイカがヒット。まずまずサイズのアオリイカが浮いてきた。タモ入れをしようとした瞬間に、水面で強烈なジェット噴射！ 2人はスミだらけとなったが、無事に取り込んだ。
スミだらけになりながらアオリイカゲット（提供：週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸）
