全国的には残暑が厳しいようですが、秋田県は最高気温が30度を下回る日も増えてきました。まだまだ水温も高いせいか釣果は渋いですが、三連休を利用していつものサーフへ繰り出しました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・須藤雄飛)
やや涼しくなった秋田のサーフ釣行
4時30分、いつも通り、まだ空が暗いうちからのスタート。激戦区ではないせいか、週末は一番乗りでサーフには入れることが多いです。この日も風は弱く、釣りがしやすい陽気でした。
この週は、いくらか天候が荒れた日があり前日にはまとまった雨が降りました。しかし思いのほか海には濁りがないようです。
釣果情報アプリを見ると、相変わらずフラットフィッシュの釣果は乏しい模様。一方で、県央から県北のシーバスやクロダイの釣果は好調のようです。
当日の天気
天候:曇り
潮汐:大潮
風速:エントリー時3〜5m程度
使用タックル
ロッド:Foojin’RS BELUGA(フウジンRSベルーガ) 105MH
リール:20ツインパワー 4000XG
PE:SHIMANO ピットブル8 1.2号
リーダー:国産フロロ5号
ヒットルアー:モンスターショット80S(マットピンク)
投げるたびに木くずを拾う
キャストし、回収するたびに木くずがついてきます。たしかに今週は荒れた日が多かったですが経験上、潮が動いているとすぐに木くずもどこかへ流れて行ってしまいます。これが滞留しているときは潮が動いておらず、あまりいい状態ではありません。
中距離ミノーを試す
波もさほど強くは無いので、新製品のリンバー115Sを先発ルアーで投入します。穂先にプルプルと柔らかく波動が伝わって、今日の釣りに合っています。
かっ飛び棒で扇状にサーチ
しばらくリンバーを投げ続け、日の出を迎えていました。しかしながら一度もバイトは無かったところで、もう少し沖を攻める作戦に切り替えます。かっ飛び棒にルアーチェンジします。
この時、空いているサーフなので右に左に扇形に広くリサーチするようにします。しかし、それでもアタリは得られませんでした。
執念で36cmのマゴチをキャッチ
だんだん風が強くなるとともに、波も高くなってきました。かっ飛び棒では横に流されて泳ぎが鈍くなってきたこともあり、モンスターショットに変更します。
釣行開始から2時間半で待望のヒット!激しくバイトした割にはあまり重くありませんでした。ゆっくりランディングしたところ、36cmのマゴチでした。計測後は速やかにリリースしました。
沖から追いかけてきたと考察
その後、先ほどマゴチを釣り上げた岸から30〜40m付近も徹底的にサーチするもそのあとはバイトもなく、時合で1匹を釣り上げたとかではないような気がしてきました。
もしかしたら、モンスターショットを大遠投した沖から1匹が追いかけてきたのかもしれません。
今回は小ぶりでしたが、先週に引き続きまたマゴチを釣ることが出来ました。少しずつサーフにもヒラメやマゴチが多くなってくるかもしれません。
<須藤雄飛/TSURINEWSライター>