堤防でのウキフカセ釣りでまさかの71cm大型マダイ浮上【大分】夜釣りでヒット

堤防でのウキフカセ釣りでまさかの71cm大型マダイ浮上【大分】夜釣りでヒット

8月後半、海洋磯釣倶楽部の田中政一さんと大分・佐伯の大入島へ夜釣りの大型マアジ狙いで釣行した。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・上瀧勇哲)

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海釣り 堤防釣り

夜釣りで71cm良型マダイキャッチ

夜釣りに入る前にウキをチャップオン2カラーグリーン3Bに交換。先ほどからアジの群れが入ってきてウキを沈めるが15cmと小さい。ほかのエサ取りも多い。それでもまきエサを打ち続けていると、田中さんに大アタリ。

が、ハリス切れ。それを見てハリスを2号に替え、ハリをインホワイトチヌ3号に、ハリ上5cmにちもとホタルを付けた。つけエサを2匹掛けして狙う。

堤防でのウキフカセ釣りでまさかの71cm大型マダイ浮上【大分】夜釣りでヒット夜釣りの仕掛け(提供:週刊つりニュース西部版APC・上瀧勇哲)

8時30分、ウキが一気に消し込まれた。小魚とはまったく違う大アタリ、これはマダイと確信。リールからラインが引きだされる。10m以上、底に潜られている感じ。ポンピングしながら、ひやひやドキドキ、右に走ったり、左に走ったり。絶対にこの魚を釣りたい、そんな気持ちが勝ったようでピンク色のマダイを確認できたが、再び潜り込む。

そして再び浮かせたマダイを田中さんが一発でタモ入れしてくれた。でかい、自己記録の71cmもあるマダイだ。ウキ下6mだったから底からまきエサを拾って浮き上がってヒットしたのだろう。つけエサのくわせオキアミスーパーハード2匹掛けがよかったのかも。

翌日もクロ快釣

私はこのマダイでもうフラフラで釣る気を失い、ポイントを田中さんに譲って休憩。田中さんは小アジに小ダイ、時々、マダイ25cmはキープして10時まで釣って車で仮眠となった。

翌日、早くも田中さんが午前5時すぎから釣りを始めていたようだが、小アジと小グロだけとかで、まきエサをどんどん入れるとすぐにクロ27cmが釣れた。田中さんもクロ25cm、27cmをウキ下5mで釣った。

堤防でのウキフカセ釣りでまさかの71cm大型マダイ浮上【大分】夜釣りでヒットポイントの概要(提供:週刊つりニュース西部版APC・上瀧勇哲)

ウキ下4mだと小魚が釣れるので沖の潮に投げ、ウキを沈めてから足元の5mでつけエサを沈める感じで釣ると、すぐにクロ28cm、26cmと釣れてまきエサが終了となった。

最終釣果

田中さんもクロ25cm、30cm、31cmを抜き上げた。結局、田中さんはクロ25~31cm11尾、マダイ25cm、27cmで狙いの大型アジは0。私はまさかのマダイ71cmにクロ25~30cm9尾のキープとなった。

なお、大分の釣り人がタワシ付きほうきを置いているので、波止に残ったまきエサは海水と一緒に洗い流し、ゴミは持ち帰って美化に協力した。

<週刊つりニュース西部版APC・上瀧勇哲/TSURINEWS編>

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大入島
この記事は『週刊つりニュース西部版』2023年9月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。