三重県から沖釣り最新釣果情報が入った。泳がせやルアーでサワラやブリ族、ヒラメ、オオモンハタなどフィッシュイーターが活発。ほかにはタイラバでのマダイや、テンヤタチウオ、カワハギなども調子上向きで狙い目だ。
(アイキャッチ画像提供:大翔丸)
釣船屋たにぐち
三重県・南伊勢町宿浦の釣船屋たにぐちでは、3日タテ釣りからのSLJで出船。タテ釣りでは大ハマチ、ヒラメがヒット。SLJではマダイから始まり、シオ、オオモンハタ、アカハタ、オジサンなどにぎやかな釣果となった。
タテ釣りで良型ヒラメが登場(提供:釣船屋たにぐち)なぎさ丸
三重県・南伊勢町相賀浦のなぎさ丸では2日、タテ釣りで出船。3人でヒラメ52cm、マハタ54cm、マダイ51cm、チダイ6匹、カサゴ、ハマチ、シオが上がった。
54cmのマハタ(提供:なぎさ丸)光栄丸
三重県・南伊勢町礫浦の光栄丸では、2日タイラバ&ジギングで出船。朝イチにマダイにツバス(イナダ)、オオモンハタをキャッチ。深場ではウッカリカサゴやアヤメカサゴ、レンコダイ(キダイ)など。2度の青物ヒットはサメの横取りに遭ってしまった。
朝イチで本命ゲット(提供:光栄丸)如意丸
三重県伊勢市にある神社港の如意丸(にょいまる)では9月5日、タチウオとマダイを狙って出船。序盤はドラゴン級交じりでタチウオのお土産を多数確保。ジギングでもテンヤでもよく食った。中盤からはタイラバでマダイを狙い、40cmアップを頭にマダイ12匹、マゴチ2匹のほかブリもキャッチゲット。なお、同船はルアー、エサ問わず多彩な釣り方に対応してくれる。
多彩な魚種が登場(提供:如意丸)エヌテックマリン
三重県・紀北町引本浦のエヌテックマリンではまだまだハタゲームが絶好調。ナイスサイズのオオモンハタやアカハタをメインにマダイやイサキなどの姿も。10月にはアオリイカが解禁するので、こちらも楽しみだ。
ハタゲームが絶好調(提供:エヌテックマリン)フィッシング光栄
三重県・紀北町紀伊長島三浦のフィッシング光栄では、3日に徳永さんが7kgのビッグカンパチの他、60cmもキャッチ。他にアカハタ40cmやカワハギ、オオモンハタなども。またナイト便のディープアジングでは大アジが好調。2日には40cmを筆頭に大漁釣果だった。
良型アカハタとシオをゲット(提供:フィッシング光栄)強丸
三重県鳥羽市安楽島の強丸では3日、タテ釣り便で出船。どのポイントでもベイトがつけばアタリがあり青物が絶好調にヒット。最後はサワラのバラシも。強丸ではテンヤタチウオでも出船中。
青物が好調だった(提供:強丸)勝丸
三重県鳥羽市国崎の勝丸では5日、タチウオ狙いで出船。アタリは多かったが、小ぶりが多かった。数狙いならテンビン、小型を避けてドラゴンを狙うならテンヤが有利。先調子のアタリを取りやすいサオがお勧めだ。
小型メインもドラゴンも交じった(提供:勝丸)第八幸丸
三重県鳥羽市国崎の第八幸丸では3日、夏カワハギを狙って出船。少人数だったが、カワハギの食いは上々。良型交じりでサオ頭は12匹上げた。
カワハギの食い上々(提供:第八幸丸)魚勘丸
三重県鳥羽市相差の魚勘丸では2日、タテ釣り便で出船。いつも以上にベイトが熱盛りでマダイ、カンパチ、ハマチ、イサキがボッコボコにヒット。最後はイサキが超高活性で、サビキにこいのぼり状態となった。
青物中心にヒット連発(提供:魚勘丸)KAIEIMARU
三重県鳥羽市菅島のKAIEIMARUでは2日、テンヤタチウオで出船。この日は後半に食いが上がり、全員ドラゴンゲット。いい人は良型だけで7~8匹ほどキャッチしていた。菅島沖のテンヤタチウオは、晩秋に向けてピークを迎える。
全員ドラゴンゲット(提供:KAIEIMARU)彦丸
三重県・大紀町錦漁港から出船している彦丸では3日、岐阜のアングラー2人がタイラバなどの根魚狙いで出撃。オオモンハタ5匹、アカハタ5匹、カサゴ5匹、イサキ5匹など。錦沖ではジギングやタテ釣りでシオも狙える。
カサゴの多点掛けもあった(提供:彦丸)彦丸
出船場所:錦漁港
大翔丸
三重県津市にある津港から出船している大翔丸では9月5日、キャスティングでサワラやサゴシ、シイラなどが上がった。また、2日はトリヤマもボイルも出現し大盛況となり、サゴシが連発した。なお、30~40gのブレードジグにヒットが集中している。釣行時はぜひ持参を。
サワラが連発(提供:大翔丸)幸盛丸
三重県志摩市安乗の幸盛丸では6日、泳がせのハタ狙いで出船。本命のマハタは大型が登場。オオモンハタ、ヒラメ、ハマチ、カサゴ、ハガツオ、カサゴと好釣果だった。
本命マハタに加え多彩なゲストが登場(提供:幸盛丸)<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>

