東京湾のシーバスは、産卵に絡まない幼魚を残し、11月下旬ごろ、湾口から湾央周辺に集結する。その後、産卵が終わった個体から湾央の深場に戻り体力を温存。2月くらいからは浅瀬を中心にバチなどの捕獲しやすいイソメ類を大量に捕食し、体力を回復して春の好機を迎えるのがパターンだ。今回は東京湾奥のオフショアジギングを一挙紹介!
本命シーバスも好調!
さらに、本命のシーバスも当たり年の様相。夏からずっと好調をキープ。10月前半は、強風のなかキャスティングゲームで、70cm近い大型が5連チャン。
そして、ジギングでは、本命はもちろん、カサゴやメバル、さらにさらに珍しいマダコまで複数顔を出し、六目釣りを満喫。
ランカーチャンス !!
林船長の話では、「最近、地先にいい群れが入ってきて、ランカーも交じるので条件さえよければ楽しめると思いますよ。特に夜は何でもありの入れ食いになることも度々」とのこと。
今年は、サワラ&シーバス、さらにカサゴの当たり年。12月くらいになると、湾奥から魚が落ちていくと思うが、それまでは荒食いの絶好機。ポイントによってはランカーサイズの大型に出会えるチャンスも十分。
各地からジギング船が出る年末には、比較的簡単に数釣りが楽しめると思うので、ぜひ東京湾の最大ターゲットのルアーゲームを楽しんで欲しい。
<週刊つりニュース版 関東版APC・奥野忠弘 /TSURINEWS編>
林遊船