伊豆大島での堤防フカセ釣りで35cm級シマアジにメジナにイサキ好捕【東京】

伊豆大島での堤防フカセ釣りで35cm級シマアジにメジナにイサキ好捕【東京】

節約等でしばし釣りを控えていた私ですが、夏の暑さがやってくるとどうにも釣りに行きたい衝動が溢れてきます。人間、欲を消すための一番の方法は欲を満たす事だと思いますので、行き慣れた伊豆大島で新しく購入した釣り竿とリールを手に、リハビリ兼ねた五目釣りを楽しむことにしました。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・桂宏樹)

桂宏樹

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海釣り 堤防釣り

伊豆大島で堤防釣り

伊豆大島までは東京から約2時間、熱海なら約40分の船旅です。最近は船に乗る事もまた、釣りの楽しみ方の1つと感じるようになりました。

手軽に釣りを楽しみたいという思いが強かったので、今回はウキ釣りが出来る最低限の道具だけ持ち込むことにしました。予備の竿やリールも持たず、ライフジャケットもコンパクトな膨張式、エサは付け餌だけ持ち込みにして、必要に応じて現地で購入。小物も減らして軽くしていきます。

荷物が少ないと船の乗り降りが楽になりますし、サイズ超過による追加料金が掛かる心配も減ります。ジェット船の移動自体は揺れが少なく、海が凪いでる時などは電車より揺れないのではと感じるぐらいです。

今回は到着港の元町港の突き出た堤防で釣りをすることにしました。ちなみに、伊豆諸島での海運を担っている東海汽船を利用するときは、期間限定の往復割引ツアーや宿泊込みツアー、島ぽの活用、全国旅行支援など、さまざまな施策がありますので、うまく活用していきましょう。

伊豆大島での堤防フカセ釣りで35cm級シマアジにメジナにイサキ好捕【東京】乗船したセブンアイランド結(提供:TSURINEWSライター・桂宏樹)

昼過ぎから釣行開始

普段のような朝から全力で行うようなことはせず、まずはゆったりパン屋で昼食後昼過ぎから釣りを始めました。

伊豆大島元町港待合所上には相模湾を眺めながら休憩できるパン屋があります。個人的なおすすめは塩パン。

伊豆大島での堤防フカセ釣りで35cm級シマアジにメジナにイサキ好捕【東京】パン屋で購入した昼食(提供:TSURINEWSライター・桂宏樹)

タックル紹介

磯竿:波涛 1.5‐50(5m)
リール:レガリス3000
道糸:スーパーナイロンフラッシュオレンジ2号
ハリス:パワーカーボンマックス1.75号
ウキ:ウェーブマスター0号 Mサイズ 半誘導仕掛け
ウキ下4m
針:V2ハード セレクトグレ5号
付け餌:生イキ君(オキアミ)Lサイズに市販の魚集液を染み込ませたもの
まずは様子見でガン玉なし。

 

最初の2時間は何もなし

伊豆大島はウミガメが多数いることでも知られていますが、今回も自分の釣り座の周囲に4匹のウミガメが浮き沈みを繰り返すような状況で、雰囲気はある海なのに、魚っ気がない状況が続きますが、暫くは魚が餌によって来るのを待ちます。

午後2時あたりからオヤビッチャやイシガキフグが釣れるようになります。ある程度のエサ取りが刺し餌が集まること自体が一つの視覚効果になると判断し、そのまま続けます。

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