サーフゲームのみならず釣りを楽しむうえで絶好の秋を迎えて、休日ともなれば多くのアングラーが釣りを楽しむ時期を迎えた。海況が安定せず釣果が聞かれない遠州灘も、いよいよヒラメや青物が釣れるだろうと期待。10月半ば2日連続で遠州灘サーフジギング&フラットフィッシュゲーム釣行を計画した。
2日目の朝は観察のみ
14日の朝はあいにくの雨だったが、前日釣果があった弁財天川河口左岸では多くのアングラーがロッドを振っていた。
私も意気込んでポイントに向かったが、雨の中で釣りをして風邪を引くのも良くないと思い、車中で待機しながら様子を見ていたのだが、誰のロッドも曲がらないまま午前9時の満潮を迎えた。
ベイトフィッシュも見えないため朝は釣りをせず、午前11時から東大谷川河口から東に向かいポイントを探した。
流れあるポイントでキタ!
潮位が下がり地形変化が確認できるタイミングで、海面が波立つ流れが効いているポイントを見つけたので、ビーチウォーカーハウルをキャストしてみたが無反応。第2ブレイクを狙おうと、ビーチウォーカーフリッパー32gをキャストすると明確な反応を得た。
アタリは強烈だったのだが、素直に寄ってきたのは40cmのヒラメ。それでも狙ったポイントで、状況に応じたルアーセレクトでキャッチしただけにうれしい1匹となった。
ルアーカラーは前日と同じヒラメキャンディー。この日も前日と同じ曇天ということで、アピール力に期待したカラーセレクトが功を奏した1匹をキャッチして釣りを終了した。
釣りの後にも楽しみが
私は1釣行1匹を目指して釣行計画を立てている。
この日の釣行も1日1匹を達成できた充実の釣行で、釣ったヒラメの刺し身と昆布締め、煮付けとヒラメ料理を満喫しておいしいお酒を飲むことができた。
いよいよ迎える秋から初冬に向けての遠州灘サーフハイシーズン、好きなルアーでおいしい魚をキャッチして、楽しい休日を過ごしながらおいしいお酒を飲みたいと思っている。
<週刊つりニュース中部版 APC・高木孝/TSURINEWS編>
遠州灘サーフ