釣り好きの魚屋店員が教える【アジとマダイの美味しい個体の見分け方(目利き)】

釣り好きの魚屋店員が教える【アジとマダイの美味しい個体の見分け方(目利き)】

魚が好きすぎてライターをしながら魚屋で働き始めた筆者。今回は、勤める魚屋の店長にも協力してもらい、人気釣りターゲットのアジとマダイの目利き(美味しい魚の見分け方)を紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

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Shunichi_Sugimoto

静岡在住の釣り好きです。季節ごとその時に釣れているターゲットを狙って一年中釣りを楽しんでいます。解説記事をメインに釣果レシピや釣行記も執筆中。

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レシピ その他

アジとマダイの目利き

今回は人気釣りターゲットのアジとマダイを例に見てみましょう。釣った魚だけでなく、鮮魚で購入する際に役立つ知識もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

アジの目利きポイント

(1)まずは体高と身の厚みをチェック

釣り好きの魚屋店員が教える【アジとマダイの美味しい個体の見分け方(目利き)】アジの体高をチェック(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

(2)体色が黄または白味がかった魚(居着き・平アジ系の魚)

釣り好きの魚屋店員が教える【アジとマダイの美味しい個体の見分け方(目利き)】 黄または白味がかったものがよい(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

(3)生で食べるなら大きすぎない魚がベスト(尺超えよりも23~25cm程度が美味しい)

釣り好きの魚屋店員が教える【アジとマダイの美味しい個体の見分け方(目利き)】大きすぎないサイズがベスト(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

マダイの目利きポイント

(1)アジ同様、体高と身の厚みをチェック

釣り好きの魚屋店員が教える【アジとマダイの美味しい個体の見分け方(目利き)】 身の厚みをチェック(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

(2)大きすぎない40cm級が美味しい

釣り好きの魚屋店員が教える【アジとマダイの美味しい個体の見分け方(目利き)】 40cm級が美味しい(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

(3)体色が綺麗な魚

(4)浅場よりも深場のポイントで釣れる魚

鮮魚購入時のポイント

(1)目が綺麗で澄んでいる魚

(2)締めた跡がある魚

釣り好きの魚屋店員が教える【アジとマダイの美味しい個体の見分け方(目利き)】締めた跡(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

(3)水温の低い場所や時期に取れた魚(水温が高いと脂は乗っても身の味が薄くなる)

(4)体表に傷のない魚

<杉本隼一/TSURINEWSライター>