アユのトモ釣りおすすめ河川紹介2023:酒匂川【神奈川】アユルアー区間が新設

アユのトモ釣りおすすめ河川紹介2023:酒匂川【神奈川】アユルアー区間が新設

神奈川県を流れる酒匂川の解禁日は6月1日(木)。今シーズンは新たな試みとして、アユルアー可能区間がオープンする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 松本修)

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淡水の釣り アユ釣り

酒匂川のポイントを紹介

釣りのエリアは、大きく分けて3つ。下流から上流に小田原地区・松田地区・山北地区となる。

エサ釣り、オランダ釣りは禁止で、コロガシとアユルアーは釣り場が限定されている。天然遡上の多い小田原~松田地区は、解禁当初は毛バリ釣りも人気。ドブ釣り、チンチン釣り、夕方は毛バリの流し釣りでも楽しめる。

アユルアー可能区間は、十分に距離をとってお互いに迷惑がかからないよう心がけよう。

小田原地区

石が小さく、砂が多いエリア。今年4月には石が多く出ていたが、5月に大きな出水があり、果たしてどうなるか。JR東海道線ガード下流の最下流は、当たり外れが大きいものの、よく釣れることがある。

松田地区

トモ釣りでもっとも人気のある地区。各オトリ店付近の魚影は濃く、トモ釣りのメインポイントとなる。

アユのトモ釣りおすすめ河川紹介2023:酒匂川【神奈川】アユルアー区間が新設松田地区・旧十文字橋下流(提供:週刊つりニュース関東版 松本修)

竿は引抜早瀬くらいの硬さ、仕掛けは一般的な関東の細仕掛け+少し早い流れも引けるものがあればOKだ。

山北地区

山北高校下流~足柄橋上流の山北エン堤、大口橋上流にオトリ店がある。付近は入川しやすく、よく釣れるポイントで、ドブ釣りができる場所もある。

アユのトモ釣りおすすめ河川紹介2023:酒匂川【神奈川】アユルアー区間が新設山北地区・大口橋上流(提供:週刊つりニュース関東版 松本修)

山北の谷峨(御殿場線谷峨駅、川西橋上下)は良型が釣れるが、駐車スペースが少なく、初めての人は下見が必要。オトリ販売店はないので、下流から持ち込もう。

アユルアー可能区間

今シーズン、足柄紫水大橋下流端~富士道橋上流端にアユルアー可能区間が新設された。

アユのトモ釣りおすすめ河川紹介2023:酒匂川【神奈川】アユルアー区間が新設酒匂川漁協事務所上流(ルアー可能)(提供:週刊つりニュース関東版 松本修)

活きアユを使わないため、老若を問わず気軽に楽しめそうだ。キャスティングの場合は、ほかの釣り人の迷惑にならないよう距離を十分にとってほしい。

アユのトモ釣りおすすめ河川紹介2023:酒匂川【神奈川】アユルアー区間が新設報徳橋上流(ルアー可能)(提供:週刊つりニュース関東版 松本修)

<週刊つりニュース関東版 松本修/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
酒匂川漁協
この記事は『週刊つりニュース関東版』2023年5月26日号に掲載された記事を再編集したものになります。