タコ釣りは、船からも陸からも楽しめる釣りで、特に近年はロッドを使用したタコエギ釣りが人気です。今回は、タコ釣りに必要なロッドの特徴や代用竿の有無、おすすめロッドなどをご紹介します。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 編集部)
陸のタコ釣り(オクトパッシング)に最適なロッド4選
続いてショア用のタコ釣りロッドを紹介していきます。
三代目 クロステージタコ
メジャークラフトの「三代目 クロステージタコ」はルアーウェイトMAX42gとタコ釣り用のロッドとしてはライトな部類になり、感度のよさが売りです。それでもタコを底から引き剥がすためのバッドパワーも備えており、手頃な価格ながら十分な性能を持ったロッドです。ラインナップはベイトモデルの6.6ft、7.2ft、スピニングモデルの7ft、7.6ftがあります。
タコスフィールド
「タコスフィールド」はオクトパッシングの有名アングラー、デビル渡辺氏とアブガルシアが共同開発したロッド。強靭なバットパワーを持ちつつ、繊細に誘えるティップを搭載しているのが特徴です。
ラインナップはヘビーモデルとエクストラハードモデルがあり、大タコ専用と銘打っているエクストラハードモデルはグラス含有率が高く、頑丈でよりパワーがあります。こちらはタコエギのみでなく、タコジグにも最適です。ヘビーモデルは長さは7.6ftでベイト・スピニング両方があり、エクストラハードモデルは7.4ftでベイトモデルのみとなります。
タコーレ エイトポッド ロッド
「タコーレ エイトポッド ロッド」は人気ルアーメーカー「メガバス」のタコエギ向けのロッド。「8P-762XH」は10kgをリフトアップ可能な強靭なブランクスに、感度の良いティップを採用。こちらもタコジグにも向いたロッドとなります。
「8P-762XHC」がベイトモデル。「8P-762XHS」がスピニングモデルとなります。また、エイトポッドシリーズにはボートや船でのタコエギ釣り用に設計された4つのモデルもラインナップされています。
ラグゼ オクトライズ
がまかつの「ラグゼ オクトライズ」は軽量で高感度なタコロッド。操作性やキャスティング性能を重視した設計で、アクションもつけやすいロッドです。スピニングとベイトモデルの76XHに加え、ロングレングスでパワーもあるB83XHのモデルもあります。
竿選びのポイントを押さえてタコ釣りを楽しもう!
以上、タコ釣りロッドの選び方とオススメロッドをご紹介しました。タコ釣りは、場所や釣り方によっても適したロッドが異なりますので、自分のスタイルに合わせて竿選びをすることが大切です。
また、代用竿もありますが、専用ロッドの方が快適に釣りを楽しめることは間違いありません。ぜひ、この記事を参考にして、タコ釣りに挑戦してみてください!
<TSURINEWS編集部・渡辺竜平>