2月中旬、低水温で魚たちの動きが鈍くなり対象魚が絞られるのだが、冬ならではのターゲットであるメバルは厳冬期でも楽しませてくれる。この時期は産卵を終えてアフター回復し、少しずつ活動が活発になってくる。そのメバルを狙って2月10日、天草方面へ車を走らせた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・花田浩晃)
ジグ単にチェンジしツ抜け
この後23cm、22cmをヒットさせたがプラグに反応がない。ライズは散見するのでフォローとしてアジボッコプロト1.5inchのジグ単をキャストするも、アタリはあるが乗らない。
ジグヘッドをフックサイズMの2.5gからフックサイズSの2gにチェンジしキャスト。アタリがあってすぐにアワせても、ワームの端をくわえているようで乗らないのでロッドに重さが乗るまで巻き続ける。
「グッ」っと押さえ込むようなアタリがでたのでアワせるとヒット。キャッチしたのは20cmのメバル。同様にキャストし誘うとまたヒット。このあとは20cm以下のメバルをリリースしながら数釣りし、ツ抜けしたところで納竿とした。
今回はまだまだアミパターンで渋い感じだったが、これからマツイカやカタクチイワシ、稚アユなどのベイトを捕食し始めると、もっとルアーに反応が良くなるので皆さんもメバルゲームを楽しんではいかがだろう。
<週刊つりニュース西部版APC・花田浩晃/TSURINEWS編>
岩谷港手前のゴロタ場