2月23日(木・祝)、沼津市の海上つり堀まるやへ釣行しました。この日は気温が上がる予報で、朝の冷え込みも先月と比べてかなり落ち着いたように感じます。ただ、昼前から西風が強まるとの予報も出ていたために実釣中の影響が心配です。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)
マダイも顔見せ
青物と入れ替わるように、ようやくマダイの反応が多くなってきました。
とくにアタリが多いのが漬け込んだバナメイエビのむき身で、ダンゴエサよりも断然反応がよい状況です。仕込んできたエサを食ってくれると嬉しい気分になります。
クロダイ釣りのような小さなアタリを捉えながら、前半の遅れを一気に挽回、立て続けにマダイをキャッチできました。
本命シマアジをゲット
途中、周囲でシマアジがヒットしたのを見て、考えるよりも先に、直感でウキ釣りタックルに持ち替えました。すると、目標にしていた大好きなシマアジをゲットできました。
しかし、この時合いは一瞬ですぐに落ち着いてしまいました。
このシマアジも漬け込んだバナエイエビでヒットしたので、当日の数少ない当たりエサだったのは間違いないようです。
最終釣果
その後は反応が途絶えてしまい、なにも起こらぬままに終了時刻となってしまいました。前回1月の釣行も厳しかったですが、今回はむずかしい状況のなかでも、かなり奮闘できたと思います。
最終釣果はマダイ7匹、シマアジ・イナダ・カンパチをそれぞれ1匹ずつでした。むずかしいイケスのハズレ釣り座に加え、魚の食い渋りとむずかしい条件がいくつも重なったなかで、これだけの釣果があれば十分です。釣果回収時には海上つり堀まるやのスタッフから、ねぎらいの言葉もいただきました。
バナメイエビが当たり
今回の釣行は、先月(1月)の釣行に引き続き食い渋る魚に苦戦し、漬け込んだバナエイエビの反応に助けられた釣行となりました。正直、ここまでバナメイエビに反応がよかったのは意外です。匂いと見た目で魚が気付きやすく、遠くからでも見つけてもらえる分アタリが出たのではないかと考えています。
これから春にかけて水温が上がってくることで、魚の食い渋りも落ち着いて元気が戻ることを期待します。当日はイケスの外でアオリイカの釣果も見られ、少しずつ確実に春が近づいているのを実感しました。水温が上がるまではもう少しの辛抱です。
<杉本隼一/TSURINEWSライター>