2023年の竿初めはすそのフィッシングパークに釣行してきた。スプーンやクランクベイトを使用したルアー釣りには大苦戦したものの、後半には筆者はフライフィッシングで、妻は反則系ルアーで入れ食いとなり大満足の釣行となった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤倉聡)
ミックスポンドで釣り開始
上池と下池は混雑していたため、ミックスポンドの様子を見に行くと、丁度帰り支度をしている釣り人がいたので、その後に入ることにした。
最初は作戦通りスプーンを使用したルアー釣りを開始。彼女はルアーを足元に叩き付けたりするなどミスキャストを連発。筆者はレンジキープのイメージとリールを巻くスピードが掴めず、どうも釣れる気がしない。そこでルアーをクランクベイトにチェンジしたが、こちらも魚が食べるイメージが湧かない……。
フェザージグに待望のアタリ
周りの釣り人はポツポツと釣れているが、自分たちは全く釣れる気配を感じず、いよいよオデコ覚悟となってきた。そこで筆者は奥の手の反則系ルアーを使用してみることにした(レギュレーション違反ではない)。
まずはフェザージグを使用してみると早速ヒットしたがバラシ。しかし、これまでとは違い「これなら釣れる」と言う確かな手応えを感じた。その頃妻はライントラブル中だったので、ラインを切ってルアーをフェザージグに替えることを勧めてみた。
妻がフェザージグでトラウト手中
すると直ぐに、「きたー!」と言う彼女の叫び声。一気に水面から引きずり上げてレインボートラウトをゲット。
さらに同じくフェザージグで追釣。次第に彼女のキャスティングも様になってきた。
筆者はフライで本命ヒット
時刻は12時15分。残り時間を筆者はフライフィッシングで楽しむことにした。とは言うものの、ループを作ってキャストするのではなく池で小魚を釣るような感じに送り込んでの振り込み。フライはストリーマー。
すると先程までが嘘のようにすぐにヒットしてレインボートラウトをゲット。オデコを逃れて一安心。
エッグフライで連発
さらに2匹追釣した所で、ストリーマーからエッグフライに替えることにしてみた。妻もフェザージグから同じく反則系のトレーラー仕掛け「攻型マ式」にチェンジ
するとエッグフライにも好反応で底に落として待っているだけで次から次にヒットする。放流前にも関わらずまさに入れ食い。妻もトレーラーをずる引きで入れ食い。放流後に関しては言わずもがな。
二人ともツ抜け達成
夕方来客の予定があるため、最後に筆者は35センチのレインボートラウトを釣り上げて1時間早めの14時15分に終了。
妻にフライタックルを譲ることにすると、フライも初挑戦の彼女だが、1投目にいとも容易くレインボートラウトをゲットして納竿することとした。前半は絶不調だったが、実質後半の2時間でお互いツ抜けを達成することができて大満足の釣行となった。
当日の最終釣果
筆者:レインボートラウト10匹(内キープ5匹:20~35cm)
妻:レインボートラウト10匹(内キープ3匹:20~30cm)