釣行前数日間、天候気温も安定しており大潮で月夜という好条件。これは良型狙えるのでは?ということで、1月初旬に仕事終わりに長崎県西部エリアへ出撃してみた。21時前にポイントに到着、満潮から下げ始めを撃っていく。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター堤洋一)
安定のシズクグロー
月が雲から出て煌々と輝いてる状況ではHKシズクグローオリーブが活躍した。月の光を浴びてフラッシングとドット発光でイカにアピール。低水温時、オリーブは強い。
月夜ではシルエットで攻めたりするが、光を乱反射する下地(クラッシュホロゴールド、ドットホロシルバー)も良く使用する。
冬のエギングについて
水温が低下してくる12月くらいからは朝から日中狙うよりも夕方頃からナイトにかけての釣行をおすすめしたい。
理由として、低水温時アオリイカは動きが鈍くなり青物などの捕食者に狙われやすくなるので、暗くなってから積極的にベイトを求めて回遊が盛んになる。それと、朝は水温が低いが、日照により夕方の方が水温が少し上がっているので狙い目となる。
潮が良く動く潮流場も比較的水温が安定している。つまり、冬イカ狙うならベイトが溜まる潮通しの良いシャローポイントで夕方から回遊待ちが固いということだ。
<堤洋一/TSURINEWSライター>