PR 釣り好きが漁師になって感じたリアルとは? 『漁業就業支援フェア2023』が開催

釣り好きが漁師になって感じたリアルとは? 『漁業就業支援フェア2023』が開催

これから漁師を目指す人、漁業に興味がある人へ就業についての情報発信しているのが「漁師.jp」。今回リアルイベントである【漁業就業支援フェア2023】が福岡市の国際展示場&カンファレンスセンターで開催される。主催/全国漁業就業者確保育成センター・事務局長の馬上敦子さんがフェアなどについての詳細をお伝えする。

(アイキャッチ画像提供:全国漁業就業者確保育成センター)

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フェア〜マッチング(就業)までの流れ

続いて、フェアにおけるマッチングの流れを紹介します。

釣り好きが漁師になって感じたリアルとは? 『漁業就業支援フェア2023』が開催定置網の補修をする乗組員(三重県早田大敷)(提供:全国漁業就業者確保育成センター)

1.フェア前日

ホームページに掲載される出展団体情報で興味のある出展団体や漁業種類、地域などをチェックしてみてください。「地域からのお知らせ」には、一部の出展団体の操業の様子や会社の雰囲気が分かる情報も掲載されます。

動画も情報源

また、HPには漁業についての基礎知識のご紹介や、ジャパンツナと共同制作したYouTube「遠洋漁師になるって夢を叶える動画っ!」など漁業についてのさまざまな情報が掲載されています。こちらをご覧いただき、就業についてのイメージを膨らませてください。もちろん、基礎知識なしでご来場いただき、当日会場で情報収集を始めても問題ありません。

2.フェア当日

受付でコミュニケーションカードを記載後、会場内へ。興味や関心を持った出展団体ブースを訪問し、まずはコミュニケーションカードを渡してから、漁師さんや採用担当者と話してください。分からないことはどんどん質問してください。特に雇用条件や待遇などしっかり確認してください。また、いつから就職できるか、転職準備中で情報収集のために来たなどご自分の状況もお伝えください。

3. フェア終了後

採用を希望する方には、10日以内に受入機関(出展団体)から直接連絡が入ります。就業を希望する場合は、就職決定前に現地を訪問し、職場環境や生活環境などを確認してください。特に家族を伴う移住になる場合は、学校や病院など仕事以外にもお子様がなじめる環境かなど確認の上、就業を決定してください。

4.漁師として就業

釣り好きが漁師になって感じたリアルとは? 『漁業就業支援フェア2023』が開催長崎県天洋丸の漁師(提供:全国漁業就業者確保育成センター)

はじめのうちは、生活の変化に戸惑うこともあるかもしれませんが、頑張って全国の食卓においしい海産物を届けてください。

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