玄界灘のテンビン五目釣りでアカイサキ主体にタカバ(マハタ)など多彩釣果

玄界灘のテンビン五目釣りでアカイサキ主体にタカバ(マハタ)など多彩釣果

初釣りに宗像市・大島港の第二大福丸で、沖ノ島沖のテンビン五目釣りへ。釣果はアカイサキ主体にチカメキントキ、タカバ、30cm級のイサキなど、初釣りの様子をレポートしよう。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳)

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船釣り エサ釣り

第二大福丸でテンビン五目釣り

初釣りは沖ノ島沖のテンビン五目釣りへ。1月6日、宗像市・大島港の第二大福丸で行くことにした。

出港時間は午前5時30分。メンバーは手島さん、西依さん、長坂さん、左右田さん、後は常連の人で小田さん、平野さん、堀さん、高田さん、上部さんで行く。

神湊港を出港し、大島をかわして玄界灘に出てみるとウネリもなく釣り場へ向かう。

同船は探見丸システム搭載船で、特にこの釣りには有利なアイテム。海底の起伏が分かって釣りやすく、アカイサキやチカメキントキなどがどの位置にいるのかも分かり、仕掛けをダイレクトに流すことができて根掛かりも防止できる。

玄界灘のテンビン五目釣りでアカイサキ主体にタカバ(マハタ)など多彩釣果当日のテンビン仕掛け(作図:週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳)

1投目からすぐにアタリ

仕掛けが出来上がると船もポイントに入って1投目の合図。仕掛けを入れてまきエサを振りだす。

まきエサの中に仕掛けが流れると、すぐにアタリがでた。サオ先を絞り込むようなアタリで、アカイサキの場合は海面に来るまでは引きも少なく上がる。サオ先を叩くようなアタリならチカメキントキで、海面に来るまで引きが続く。

玄界灘のテンビン五目釣りでアカイサキ主体にタカバ(マハタ)など多彩釣果左右田さんのアカイサキ(提供:週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳)

チカメキントキも登場

最初に私は5号の仕掛けを使うが、アカイサキやチカメキントキが釣れると仕掛けのイトがヨレて使いにくいので6号を使うとイトヨレが少なくなった。

玄界灘のテンビン五目釣りでアカイサキ主体にタカバ(マハタ)など多彩釣果小田さんはチカメキントキダブル(提供:週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳)

タカバ5kg浮上

10時ごろ、西依さんにいいアタリがでて、2kg級タカバ。次は5kg級。西依さんに使っているエサを聞くと、オキアミ生を房掛けにして釣りだしたところタカバが続けてきたとのこと。

玄界灘のテンビン五目釣りでアカイサキ主体にタカバ(マハタ)など多彩釣果西依さんにタカバ5㎏級が釣れる(提供:週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳)

小田さんのサオにもアタリがあり、皆さんが騒ぎだしたので見てみると、魚が海面に来てからハリから外れたようで、船長が走ってタモを持ってきてすくい上げる。2.4kgのタカバであった。エサはオキアミとのこと。ちなみに小田さんは娘さんが臨月で、大型のタカバを釣り上げたのでお祝いの魚ができたと喜んでいた。

手島さんにもいいアタリがでたが、一気に走られて6号の仕掛けを切られ、おそらくアラかタカバの大物だと言う。

玄界灘のテンビン五目釣りでアカイサキ主体にタカバ(マハタ)など多彩釣果上部さんにチカメキントキが釣れる(提供:週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳)

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