カワハギ釣行：レンタルボートで気ままに満喫【ヤマハ・シースタイル】

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フグが・・・

エサのアサリを付けてさっそく仕掛けを落としてみます。

「カワハギだといいな」

底まで落とすとすぐ、竿先にブルブルとアタリがきて上げるとフグ。アワセが遅れると、ハリスを切ってしまう要注意の魚です。

案の定、次のアタリでは、3本のハリが見事に切られてしまっていました。

葉山芝崎沖へ移動

そこで、船外機の機動力を生かし、葉山芝崎沖のポイントに移動。タコツボやダイバー船が見えたので、注意しながら走行。同じく水深15～17m付近を狙います。

ここでまず釣れたのはベラ。でも、この魚がいるところにはカワハギもいるはず。

そう信じて誘い続けると、ワッペンサイズの本命が釣れました。でも、なかなか後が続きません。

「さぁ、どうする？」。

乗合船なら船長が判断してくれますが、ボート釣りでは自分で決めるしかありません。迷いましたが、もう一度、最初に狙ったポイントに戻ることにしました。

これが吉と出るか凶と出るか・・。

少し深場を探ると

先ほどはフグが多かったので、今度は少し深い水深18～20mの緩やかなカケアガリを流すことにしました。

でも、やっぱりここでもフグが連発。帰港時間が徐々に迫ってきます。

「今日はダメかな」と、思ったそのとき、竿先をゴンゴンと叩く強烈なアタリ。リールを巻いている間も横走りされて、ミチイトが出ていきます。

「この引きは本命に間違いない。絶対に釣り上げたい。」

慎重にやりとりしていくと、ようやく姿を見せたのは大型のカワハギ。船のなかに無事に取り込んで、ホッと肩をなで下ろしました。

「本当によかった～、諦めなくてよかった。」

最後に少しだけ、ティップランでアオリイカを狙って、15時前に帰港。

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