【海上でエンジンが突如停止】 マイボートフィッシング愛好家が体験した「ありがとう」

【海上でエンジンが突如停止】 マイボートフィッシング愛好家が体験した「ありがとう」

長く釣りをしていると、釣りの最中にいろいろな経験をする。今回は著者がマイボートで釣りに出かけた際に遭遇した出来事で、非常に心に残っているエピソードだ。久々に振り返り、改めて「ありがとう」と感謝を述べたい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター有吉紀朗)

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有吉紀朗

1967年兵庫県明石市生まれ。奈良県在住。水産系の学校出身で仕事も水産系。小型船舶免許も高校生で取得。釣り歴40年以上だけど下手の横好きで自分が釣れれば誰でも釣れる。

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船の専門用語

ここで船の専門用語をかなり書いてしまったので少し説明させていただく。

・レッコ=レッツゴーからきている。船から錨を降ろす時はアンカーレッコ。自分らは陸上でゴミ箱にゴミ捨てるときもゴミレッコと言う。
・ワッチ=見張りや当直のことでウオッチからきたらしい。見張りは24時間必要なので4時間交代が基本。朝の当直をモーニングワッチ、夜中の当直をミッドナイトワッチとか呼んでいた。
・ノット=海上でのスピード表現で1時間、1海里進む速さ。昔はロープの結び目(ノット)を船尾から流して計測していたので、ノットとなった。1海里は1852m。カレンダーを見ながら1日から縦読みすると覚えやすい。
・プーリー=船専門用語ではないが機関全般で滑車のこと。この滑車から動力を分散させる。
・チョッサー=チーフオフィサーの略で日本語では一等航海士。小型船では普通は用いない。昔は海技免許名にもなっていた。(今は海技士)当直当番もある。
・ボースン=ボートスウェインの略で甲板長のこと。文字通り甲板の長。水夫長のこともボースンだった。

と船用語なのだが、まだまだ多い。また水産試験所(奈良県以外ある)や造船所など海関係の組織内では実際、船舶運用しなくても航海長とか機関長と呼ばれる施設もある。

【海上でエンジンが突如停止】 マイボートフィッシング愛好家が体験した「ありがとう」航行する船(提供:TSURINEWSライター有吉紀朗)

<有吉紀朗/TSURINEWSライター>