フカセ釣りにおける【仕掛け浪費回避術3選】 全てに妥協する必要は無し

フカセ釣りにおける【仕掛け浪費回避術3選】 全てに妥協する必要は無し

フカセ釣りはエサ代がどうしても高くなりがちです。そこで、今回は仕掛けの浪費を極力抑えてお得に釣行する方法を紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

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Shunichi_Sugimoto

静岡在住の釣り好きです。季節ごとその時に釣れているターゲットを狙って一年中釣りを楽しんでいます。解説記事をメインに釣果レシピや釣行記も執筆中。

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フカセ釣りの浪費回避術

ではそんなフカセ釣りで浪費を回避する術を紹介していきます。

1、針を再利用

フカセ釣りでは、魚の食いや大きさに合わせて針を何度も結び変える状況も決して珍しくありません。一度も魚を掛けなくてもエサの取られ方などで針を変えた場合に、ほぼ未使用の針が出てしまいます。このまま破棄するより再利用するのがオススメです。

筆者の場合は、小物ケースに1カ所空き部屋を確保しておき、そこに再利用する針を入れて持ち帰ります。帰宅後に洗浄して塩分を落としてから元の場所に戻します。ただし、あらかじめ針先が鈍っていないか、変形していないかを確認して、不良が見つかれば再利用はオススメしません。

針の値段にもよりますが、5~6個の再利用で約100円分の節約です。たったこれだけの節約でも追加購入までのサイクルが伸びて結果的に費用の節約に繋がります。

フカセ釣りにおける【仕掛け浪費回避術3選】 全てに妥協する必要は無し針は再利用(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

2、ウキ回収パラソルの活用

フカセ釣りではお馴染みのアイテムです。ラインブレイクなどで取り残されてしまったウキを引っかけて回収できる優れもので、上手く回収に成功すれば1000円以上するウキの損失を回避できます。いざとなったらすぐに使えるように取り出しやすい位置に準備しておくと回収できる確率が上がります。

フカセ釣りにおける【仕掛け浪費回避術3選】 全てに妥協する必要は無しウキ回収パラソル(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

3、極小サルカンと仕掛けの見直し

全遊動仕掛けでは、余計な重さを極力増やさないように道糸とハリスの直結が多用されます。しかし、ラインブレイク時に結び目から切れてしまいウキのロストに繋がりやすい欠点も抱えています。そこで、極小サルカンを使って接続するとロストを防止しやすくなります。

また、可能な限り針に近い位置から切れるようにタックルバランスを考慮しておくのもウキの損失回避に効果的です。

フカセ釣りにおける【仕掛け浪費回避術3選】 全てに妥協する必要は無しフカセ釣りのタックル(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

<杉本隼一/TSURINEWSライター>