愛知のサーフでのフラットフィッシュゲームで本命不発もシーバス登場

愛知のサーフでのフラットフィッシュゲームで本命不発もシーバス登場

前日から釣行していた釣り仲間と集まって、ヒラメ狙いで愛知県田原市の伊良湖先端西側に午前1時に到着。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・藤田和也)

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ソルトルアー ショア

サーフでルアーゲーム釣行

風が強く吹く予報だったので、ロッドはちょっと硬めのNESSA・BB・S1002MH、リールが20ツインパワー4000XG、ラインはXBRAID・UPGRADE・X8の1.2号、リーダーはプレミアムMAX6号とした。

最初は初めて入るポイントだったので、シングルフックのジグヘッドワームで表層から探り、ボトムまで探ったが反応なし。1時間ほどして風が強くなり、伊良湖港のサーフへ移動。いろいろルアーを替えるが、なかなか反応もなく時間だけが過ぎていき、午前3時56分の満潮潮止まりを迎えた。

53cmシーバス登場

小休憩を挟んでまたルアーを投げていると、午前5時30分ごろようやく反応が出た。ビーチウォーカーファルクラム95Sの高木レインボーゴールドをストップ&ゴーで巻いた瞬間、ひったくるアタリが出た。3週間ぶりの魚の反応に心が躍ったが、慎重に取り込むことに集中。

愛知のサーフでのフラットフィッシュゲームで本命不発もシーバス登場夜明け前のチャンスに仕留めた53cmシーバス(提供:週刊つりニュース中部版APC・藤田和也)

ドラグが滑ってガンガンラインが出ていく。目の前でエラ洗い!さすがにハラハラしたが、何とか取り込むことに成功した。

闇夜から上がってきたのは53cmのシーバスだ。ランカーサイズにはほど遠いが、いい引きでとてもエキサイティングだった。

71cmダツも登場

その後ルアーチェンジ。DUOビーチウォーカーのヴィクト105Sのシークレットピンクをセットし、ショートピッチの少し速巻きに反応してきたのは71cmのダツだった。先ほどのシーバスに比べると引きもそれほどなく、簡単に上がってきてしまいガッカリしてしまった。

愛知のサーフでのフラットフィッシュゲームで本命不発もシーバス登場速巻きに反応した71cmダツ(提供:週刊つりニュース中部版APC・藤田和也)

同じころ、釣り仲間もセイゴサイズのシーバスを上げていた。確実に時合いだと思い、期待は膨らむ。空も明るくなってきて、海鳥の群れが行ったり来たり青物など期待したが反応なし。隣で釣っていた仲間に反応があったようで、巻いてきているのを注視しているとなんと本命のヒラメだ。

だがサイズが手のひらよりも小さいかわいい赤ちゃんヒラメだった。やってくれるとは思っていたが、やはり仲間との釣行は笑いありで楽しいものだ。

釣り仲間との楽しいひととき

そうこうしているとサーファーの人たちも多くなり、午前7時30分ごろに納竿とした。他の釣り仲間も順次浜から上がってきて、今日はどの辺りを攻めてどんな反応があったのか、どんなルアーに何がチェイスしてきたか、カラーは何だったか、またナブラはどの辺りで出ていたか、次の釣行はどこにするかなどなど、尽きぬ仲間との楽しい会話が延々と続いた。

愛知のサーフでのフラットフィッシュゲームで本命不発もシーバス登場釣り仲間とパシャリ(提供:週刊つりニュース中部版APC・藤田和也)

またも楽しい時間が過ぎていき、これもいい仲間あってのことと思った。また次の釣行がどんな釣行になるか楽しみになってきた。

<週刊つりニュース中部版APC・藤田和也/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
伊良湖のサーフ
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年12月2日号に掲載された記事を再編集したものになります。