最近「メタルジグヘッド」なるリグを思いついて、こいつでよく遊んでいる。メタルジグを1本バリにして、そこにトレーラーワームを装着。チョイ投げしてアクションさせるだけ。夜のサバが何しろ好反応だ。ではデイゲームではどうか?軽くテストしてきた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
ナイトゲームでカサゴ数尾
通常のメタルジグは、夜に近付くと光量が効かなくなり、ここで終了となる。しかし、今回持ってきた私のメタルジグヘッドは、ちょっと違う。蓄光塗料で染めたジグに、夜光のトレーラーワーム。かなりアピールが強い。狙うはアジである。
しかし、なんと10月のこの時期、アジが最盛に向かおうというタイミングで、マイポイントのアジが抜けていた。先月までいたのに……。ちょっとジグ単で確かめてみるが、無反応。ああ、ああ。どうしよう。
ということで、心貧しく、サーフに打ち直し。すると、底の地形変化についていたカサゴが、ついにその姿を現した。着底させて跳ね上げさせたタイミングで、ばくっと食いついてくる。二連発。光量が足りない新月の海で、この反応。いいじゃないか!
まだまだテストの余地あり
潮止まりで納竿。本命のアジ獲れずで、物足りない感はあったが、デイゲームで底物(といってもエソだけど)、また根魚類にもメタルジグ単が通用することが明らかになった。もっとやり込む余地がありそうだ。まだテストしていないのは早朝、小型青物に願いをかけて、今度また釣ってみよう。みなさんもどうぞこのリグ、使ってみてください。かなり楽しいですよ。
<井上海生/TSURINEWSライター>
泉南エリア