11月5日(土)、東京都北区、東京都板橋区に位置する浮間公園へ午前中限定のコイ釣りに出掛けた。練りエサを使用した底べタ釣りから、状況を踏まえてパンぷか釣りに切かえて結果を出せた釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
浮間公園
同地は浮間ケ池を中心とした都立公園となっていて、遊具スペース、テニスコート、野球場、ゲートボール、バードサンクチュアリなどの施設や風車があり、老若男女問わずファミリー中心に人気の公園だ。釣りとしてはヘラブナ釣りをメインにコイ釣りや小物釣りが対象で、リール竿の使用、投げ釣り、ルアー釣りが禁止されている。なので、使用するタックルとしは『エサ釣り仕様』のタックルとなる。
※公園は常時開園しており駐車場も35台駐車可能であるが、電車でアクセスが便利。浮間舟渡駅の目の前と、非常に楽である。駅前にはコンビニや飲食店もあり、利便性が高く公園内も綺麗に管理されているので安心だ。今年公園敷地内にコメダ珈琲店もオープンしており、様々な用途で利用できる公園である。
タックル
公園ルールに従い、タックルは『リールなしの竿』を使用が必須となる。練りエサ用とパンぷか用で仕掛けを作成しているが、2通りの釣り方で用意しておき状況次第でチョイスすれば、釣れる確率が高いのではないかと考察した。
練りエサベタ底仕様
ベタ底仕様は、3.6mグラス製のべ竿に、ミチイト5号を竿いっぱいに結んで大型セルウキを使いゴム管固定、先はサルカンへ結び、ハリは大型鯉バリ(ハリス4号)で挑む。(ハリはバーブレス仕様に変更)エサは大ゴイを使う。
パンぷか仕様
パンぷか仕様は、3.6mグラス製のべ竿に、ミチイト5号を竿いっぱいに結んで大型玉ウキを使いゴム管固定、先はサルカンへ結び、ハリは大型鯉バリ(ハリス4号)で挑む。(ハリはバーブレス仕様に変更)エサは食パンを使う。
現地到着して公園全体を巡回
午前8時過ぎに現地到着。コイ釣りで同地に来るのははじめてであるので、まずは公園全体を巡回してポイントを定めることに。全体的に満遍なくヘラ師が多く、時々小物釣師という状況。小物釣りで訪れた時の記憶を頼りに、コイが浮いていたポイント付近に釣り座を構えることにした。