11月5日(土)、東京都北区、東京都板橋区に位置する浮間公園へ午前中限定のコイ釣りに出掛けた。練りエサを使用した底べタ釣りから、状況を踏まえてパンぷか釣りに切かえて結果を出せた釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
『べタ底練りエサ』で釣り開始
とりあえず様子を見ながら、大ゴイで練りエサを作り、べタ底で釣り開始だ。今年6月に小物釣りで来た時にもコイが数尾集まる状況を見たことがあるので、それなりにアタリがあるだろうと期待を込めてアタリを待つことに。
何ごともなく1時間が経過
アタリが遠く、エサ持ちがよすぎて時間の経過が長く感じる。沈黙のまま1時間が経過。このままでは何事も起こる気配がなく、釣りを次の段階に移行させることにした。
パンまき開始
食パンを小さくちぎり、周囲に細かくまいていくのを繰り返す。ベタ底練りエサに反応もないままパンまきを5分程度したところで、視界左側を見るといつのまにか水面に大きな波紋がでていた。間違いなくこれは大チャンス到来である。
本命が寄ったところで仕掛けチェンジ
周囲では2尾のコイがパンを食べており、『この期は逃さない!』と気持ち急ぎめに、仕掛けをぱんぷか仕掛けに交換する。これでパンの耳側をちぎりハリに付けて浮かせて待つと、本命が近くに寄ってきた。
本命とのバトルに勝利
そして『掛けられるか掛けられないかのドキドキの瞬間』が訪れる。ガボッ!っとパンに食らいついた瞬間アワセをくれると、竿が満月にしなる。バレるなよ~と心の中で自制しつつも、確かな大物の手応えで心地いい引きを堪能すること2分間、なかば強引に寄せてタモに納めて勝利だ。
記念撮影と嬉しい瞬間
その様子を見ていた通りがかりの方々から次々とお声掛けして頂いた。釣れたコイの写真撮影をしつつサイズを測ると、70cmと満足サイズだ。素直に嬉しい1尾が出てくれたので、心が満たされ感謝してリリースした。
その後はないが満足して納竿
そしてその後は警戒したのかパンまきには寄らず、練りエサに戻すもアタらずであったが、状況的に釣れてくれただけでもよしとしたい。コイ師も他に2人居たが、声掛けすると厳しい状況でアタリがないと教えてくれた。
同地常連さんのお話に納得したところで納竿する判断をし、今日は帰宅することにした。手軽に楽しめる公園コイ釣りにまた時間を見つけて釣行したいと思う。