南房の夜クロムツ釣りが開幕。早速出かけてきました。当日は低気圧の影響により海況悪く、かつ潮が速いという状況も相まって低調な釣果となってしまいましたが、それでも竿頭は20匹。短期決戦での決断力が試された釣行をポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
最終結果
本命クロムツ5匹、メバル1匹、スミヤキ1匹、ゴマサバ2匹(本命は船中20~1匹)。釣れる時は圧倒的に手返しがいいフラッシャー仕掛けが有利なのですが、この日は空バリ仕掛けが有利のようでした。実釣時間4時間という短期決戦の釣りでは、周りの状況をすぐに見極めることも重要ですね。
スミヤキは意外といいゲスト!
スミヤキ(正式名クロシビカマス)は鋭い歯が特徴で、太いハリスを一瞬で切ってしまう厄介者として扱われがち。見た目もグロテスクなので、中には釣れても捨ててしまう人がいるのですが、これが見た目に反してなかなか美味しい魚。大きければもちろんのこと、今回筆者が釣った40cm程度の小型でも割と脂が乗っているので、塩焼きや煮つけにすると最高に美味しい一品となります。釣れた際にはぜひ持ち帰ってみてください♪
<尾崎大祐/TSURINEWSライター>