アナゴといえば、週刊つりニュース本紙でもよく紹介されている四日市港で何回か狙ったことがある。伊勢湾を挟んで対面する知多半島の愛知県でも同様にアナゴが狙える釣り場があるはずだと考え、10月15日に釣行しようと考えた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
ゲストも多彩で楽しんだ
時々サオが大きくしなることがあり、これは明らかにアナゴではないなと分かる引き。やはりセイゴだ。でもよく引いてくれるので面白い。
魚をハリから外しているとき、目の前でサオが小刻みにしなった。これもアナゴではない。ハリスは細いので慎重に巻いてくるとチンタだ。ここは魚種が豊富で、投げ釣りで釣れるらしい。
仕掛けを投入直後にいきなりアタリがあり、リールを巻くとアジだった。アジは中層付近にいるらしく、仕掛けが落下する途中で食ってきたようだ。ウキ釣りの人もいたが、この人たちはアジを狙っているのだろう。
ターゲットとしていたアナゴをキャッチすることができ、またゲストもよく釣れるこの場所を開拓できた。釣りのレパートリーが増えて満足した釣行だった。投げ釣りに加え、ウキ釣りも面白そうな場所だ。
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>
大野海岸