こんなことを書くと舟宿スタッフに叱られるかもしれないが「数は釣れないが魅力的な魚が狙える」釣り場が山梨県甲府市にある。これから紅葉がピークを迎える昇仙峡へ向かう途中にある千代田湖だ。
（アイキャッチ画像提供：週刊へらニュース伊藤さとし）
TSURINEWS編集部
2022年11月8日
釣り方とエサ
千代田湖の釣り方とエサを紹介しよう。
地ベラ狙い
長竿チョウチン：魚の活性によって両ダンゴかグルテンセットを使い分けるといいだろう。セットのタックルとエサ例は下図。
タックル図（作図：週刊へらニュース伊藤さとし）ドボン釣り：バランスの底釣りでも手に負えない釣況であれば究極の食い渋り対策としてこの釣りを試してみよう。オモリは中通しで、オモリ負荷は0.3～0.5号、ハリス長は上25cm下50～80cm。エサはセットで食わせはグルテンか角麩。落ち込みのアタリが出やすい釣りなので、小さな変化も積極的にアワせてみよう。
新ベラ狙い
バランスの底釣り：グルテンセットまたは両グルテンの底釣り。食いが立っている時なら、どんな釣りでも少なからずアタリをもらえるが、数を伸ばすなら変化系のアタリも見逃さないことだ。よって、それらのアタリを判別できるようなウキをセレクトしたい。
宙釣り：バランスの底釣りでスタートしてナジミ途中のアタリが増えてきたら、思いきって宙釣りに転向してみよう。活性が上がれば魚はどんどん上がってくるはずなので、ウキの位置にこだわらず中途半端ダナも試してみよう。エサはグルテンセットまたは両グル。
＜週刊へらニュース伊藤さとし／TSURINEWS編＞
この記事は『週刊へらニュース』2022年11月04日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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