今週のヘラブナ推薦釣り場2022【山梨県・千代田湖】

今週のヘラブナ推薦釣り場2022【山梨県・千代田湖】

こんなことを書くと舟宿スタッフに叱られるかもしれないが「数は釣れないが魅力的な魚が狙える」釣り場が山梨県甲府市にある。これから紅葉がピークを迎える昇仙峡へ向かう途中にある千代田湖だ。

(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース伊藤さとし)

TSURINEWS編集部

淡水の釣り ヘラブナ釣り

千代田湖の概況

なかなか釣れないが出ればデカく、しかも驚くほどの美ベラ。いわゆる信玄ベラと呼称される肩張りベラで、その強引は今もなお釣り人を魅了し続けている。また11月13日には新ベラ放流もあり、以降は数釣りも楽しめる。地ベラ・新ベラの二刀流にチャレンジするのも面白いかもしれない。

今週のヘラブナ推薦釣り場2022【山梨県・千代田湖】概況図(作図:週刊へらニュース伊藤さとし)

11月13日に新ベラ放流が予定されている千代田湖。放流量は2t弱ではあるが、これを境に釣況が激変するのが毎年の通例だ。昨年を例にすると放流前までは良型地ベラ狙いで、枚数もいい人でツ抜けできるかどうか。今年もこの傾向が強く、出ればデカいが釣るのはひと筋縄ではいかない。

ところが放流を境に地ベラは鳴りを潜め、放流物の数釣りが1週間前後続く。新ベラの食いが一段落すると群れていた魚が分散するのか、放流物メインに地ベラが数枚交じる展開になる。

今週のヘラブナ推薦釣り場2022【山梨県・千代田湖】千和のボート桟橋(提供:週刊へらニュース伊藤さとし)

数釣りを楽しみたいなら放流後1週間をメドにしたいが、地ベラ狙いなら逆に新ベラの食いが落ち着いてからの釣行がいいかもしれない。

なおここで言う地ベラとは、いわゆる体高抜群の通称・信玄ベラと呼ばれる魚だ。引きが強く、水中深くロッドが突き刺さる強引は、一度味わったら病みつきになると言われている。

ポイント

直近の実績は中央ロープの千和前(桟橋正面からやや東寄り)、または筆者が入った島表ロープの道路(南島)向きか、新ロープ寄りの深場。また針原ロープも日並みによっては面白い。

今週のヘラブナ推薦釣り場2022【山梨県・千代田湖】広大なポイントを有する島表エリア(提供:週刊へらニュース伊藤さとし)

ところが新ベラ放流後はすべてがリセットされる可能性が高く、釣果も新ベラの行方に左右されるだろう。

モジリの数を見て入釣ロープを決めるのがセオリーだが、モジリの出方も見きわめる必要がある。跳ね上がるようなモジリならタナは深く、水面をなめるような泳ぎ方(いわゆるイルカモジリ)なら浅い可能性が高い。また水温の差で、朝と日中ではタナが変化するかもしれない。

いずれにしてもXデーが11月13日なので、これより以前とあとではポイント、タナ、釣り方が大きく変化するだろう。

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