9月後半、ShipsmastCUP2018レディース鮪チャレンジが相模湾で開催された。女性のための釣りブランドが初めて開催する釣り大会。ターゲットはキハダマグロ。参加者は女性限定で67人が集まった。神奈川県平塚港から出船。4隻に分かれ、筆者は23号船で乗船取材した。
カツオ船中連続ヒット!
胴の間でヒットが多いなか、右舷トモに座る親子にアタリがきて、やりとりの末、無事に取り込む。
左舷ミヨシ2番、両隣と船中ヒットが続く。
右舷ミヨシでは、強い引きを耐えて船べりに足を掛けながら良型のカツオを上げた。
このあと、ポツポツと釣れ続いて、後半は20分ほど移動した海域で再開。「もう1尾」、「なんとかキハダを釣りたい」と、言いながら、みんな海に向かう。船中あちこちで先ほどより型のいいカツオがヒット。
ついにマグロ登場!
「もしマグロが掛かったらどうすればいいの?」と、話をしていた直後「イト出てる!」と左舷トモ寄りで声が上がった。
船長のサポートを受けながら、懸命にリールを巻く。周りでは、スマートフォンで写真や動画を撮りながらみんなが応援。
10分ほどで上がったのはキメジ。その瞬間、拍手がおこった。
キャッチした方はシップスマストが開催したキハダ・カツオのセミナーに参加。そこで聞いた仕掛けを購入して挑んだそうで、「この日のため、目黒にある店舗でウエアも買い揃えました」と、気合いが人一倍だった。
この魚が6.4kgで船中トップ、総合2位となった。