千葉県富里市にある海釣りハウス・コリュッシュは、海の高級魚が釣れる室内釣り堀。「こんなところにあるの?」と言われるほど、海からは遠い畑の真ん中に位置している。広くもなく、狭くもないい屋内水槽は、水深約3m。手前が浅くなっているので、子ども連れでも安心して釣りを楽しめる。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 坂本康年)
海上釣り堀でオマールエビを狙う
一年を通じてマダイ狙いがメインながら、季節に応じて旬の魚を放流。シマアジやイサキ、イシダイ、小型カンパチなど、食べて美味しい高級魚が放流されている。
そんな同施設の名物は、毎週土曜日に行われる大将(オマール)エビの夜釣り。「レッドロブスター」とも呼ばれるフレンチの高級食材が釣れるとあって、人気はかなりのもの。開始前にはスタッフによるレクチャーがあるので、初心者は受けてみよう。教えてもらった通りに釣れば、きっと釣果を伸ばせるだろう。
開始直後がチャンスタイム
9月17日(土)は、定員の18人で開催された。17時半の前半スタート時は、エビの動きが活発で、盛んにエサを追うチャンスタイム。集中力マックスで挑む姿が多く見られた。
途中、釣り座変更の抽選があり、19時に後半戦がスタート。直前に放流が行われたこともあり、活性は高く、アタリもひん繁にあったようだ。
この日は、後半に目玉の1kg級が入れられたが、見事これを上げたのが薬丸直生さん。仲間4人で来場し、大型含めて6尾をゲット。初挑戦で竿頭となり、「初心者でも十分釣れる」を証明してくれた。
オマールエビ続々登場
会社の同僚7人で参加した仲田翔平さんと早川大地さんは、初めての人が多いなか、しっかりと複数尾ゲット。みんながたくさん釣れなくても、仲間同士で和気あいあい。楽しい夜釣りを満喫ができたようだ。
女性2人で参加の渡辺芙美子さんと内田絹歌さんは、ともに初めて。最近釣りを始めたばかりというが、内田さんが3尾、渡辺さんは2尾にマダイのオマケ付き。