今夏の大阪南港の釣りは、低調だった。非常に海水温が高く、酸欠で死んだ魚も多く見られた。回り物も壊滅的で、いい話を聞かない。唯一反応したのはチヌくらいだが、それも薄かった。今後への希望も込めて、8月の大阪南港の海を振り返りたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
ブリームゲームに期待
今夏の南港では、チヌだけが多少は食った。しかし、例年と比べると反応が薄い。またパターンが不明で、これまで食っていたワームに食わなくなったりしてきた。小型が多いのも特徴的だ。こうなってしまうと難しい。
しかし残暑が伸びていて、これから涼しくなっていくにつれ、夕方はむしろ釣りやすくなるかもしれない。私の知る限り、夕マヅメのヒットしかないような状況なので、南港のチニング・ライトブリームアングラーのみなさんは、夕マヅメの足元を狙ってみてほしい。
<井上海生/TSURINEWSライター>