暑い夏がようやく終わり、徐々に秋の気配が出てきた。朝夕涼しい日が増え、秋の釣りシーズン目前となった9月9日は、三重県・南伊勢町の海上釣堀・ハルキチ屋へ釣行してきた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)
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マダイストロングにヒット集中
マルキューの海上釣り堀用のダンゴといえば、マダイイエロー、マダイスペシャル、マダイストロングの3種類が定番。人気のマダイイエローとマダイスペシャルに比べると、マダイストロングはちょっと地味な(?)存在だ。しかし、私はマダイストロングの前身である「イワシダンゴ」として発売されているときから必ず持参している。
高活性時の反応や集魚力については劣る面があるともいえるが、特定の状況(今回のようなエサ取りが多い状況や、青物がダンゴエサに反応する日)は、他のエサを圧倒する釣果を出してくれることがしばしばある。
![海上釣り堀でマダイにシマアジ エサ取り対策に効果抜群のエサとは?](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/10/20220923cb0405.jpg)
新しく発売されるエサは日々進化しており好釣果につながることも多いが、定番といわれるエサが長年エサ店の店頭に並ぶということは、やはりそれなりの理由があると言えるだろう。ここまで釣れるエサが偏ることは珍しいが、今回はマダイストロングの特性がピタリとはまり、好釣果を上げることができた。
![海上釣り堀でマダイにシマアジ エサ取り対策に効果抜群のエサとは?](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/10/20220923cb0406.jpg)
普段はあまりマダイストロングを使っていない人もいると思うが、エサ取りの多いシーズンを中心にローテーションのひとつに加えてほしい。条件が当てはまれば、その威力を存分に味わうことができ、好釣果を呼んでくれると思う。
<週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸/TSURINEWS編>