堤防は魚の食事場所です。そのため、現場で採取したエサは、周辺に生息する魚が普段から食べ慣れているため食いつきも抜群。時に特効エサにも。そんなおすすめの現地調達可能エサを紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)
現地調達エサの使用例
続いて、現地で調達したエサの使用例を紹介します。
貝類
剥き身をさしエサにするのが基本ですが、貝殻ごと細かく叩き割ったものを撒けばコマセとしても活用できます。砕いたものを撒きながら剥き身や半分だけ殻を取った半貝に針を付けて狙えば多くの魚種が食ってきます。
海苔
単体では沈みにくいので集魚材や砂と一緒に混ぜて使用します。コマセの中から一部をさしエサ用に拾って使えばさらに同調効果が上がります。
サビキで釣れた小魚
サビキで釣れる魚は大型魚にとっては食べやすいサイズで、タナを変えるだけで様々な魚が狙えます。中層ならシーバスや青物、底付近を狙えば根魚やヒラメといった魚のチャンスもあります。定期的に活きエサの様子を確認して泳ぎが悪くなってきたらすぐ交換するのがコツです。
<杉本隼一/TSURINEWSライター>