これまでゼロから始める堤防釣りの準備から釣り方紹介までやってきました。今回はそれらを踏まえて、釣りに出かける直前の抑えておきたい事から釣行の結果までを解説します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター貧グラー)
1、天気と潮を確認しよう
いつ釣りに行くかを決めたら、まず釣行日付近1週間の天気と風を確認しましょう。釣行日当日の天気が悪かったら思うように釣りができず不便な思いをすることになります。天気と風は釣りに行く上では重要度が高いです。
同時に釣行日当日の潮も確認しておくといいです。当日の潮が釣果に関わってくることも多々あります。潮の調べ方は、『潮見表 タイドグラフ』でインターネット検索をかけると調べることができます。
2、仕掛けは事前に準備しよう
釣行日の天気に問題なければ釣行日までに釣り竿の準備をしましょう。当日現地でやっても問題ありませんが、ある程度準備をしておくと時短で仕掛けを組めます。
当日やる釣りによって準備内容はかわりますが、釣り竿にウキ止めやサルカンなどを付けた状態にしておくと、当日釣りバリ仕掛けを付けるだけでスムーズに釣りを始められるでしょう。
3、釣具店に必ず行こう
釣行当日は現地に行く前にエサなどの購入のため、必ず釣具店に行ってください。勿論事前に行ってもかまいませんが、生きエサなどは日持ちしませんので、当日購入をお勧めします。
付けエサは2種用意
釣りバリにつけるつけエサは予算に余裕があるのであれば2種類準備してください。1種類だけだと魚の食いが合っていない時に釣果をあげるのが難しくなります。ポピュラーなオキアミと活きエサのアオイソメやイワムシなどを少量つけエサとして準備しておくといいです。
まきエサの量
当日まきエサを使わない釣りをする方は特に必要ありませんが、ウキ釣りやサビキ釣りをする方は用意しておいたほうがいいです。まきエサの量は、長時間釣りをする場合はブロックアミもしくはブロックオキアミ1角、使い切れないもしくは釣りが短時間になるようでしたら、量のカスタマイズが可能ですので釣行時間に合わせて準備しましょう。
まきエサはブロックアミ(オキアミ)と集魚材を混ぜて使うのが一般的です。集魚材は多種多様にありますので好みの集魚材を使ってください。
4、タイドグラフを見よう
釣行日当日釣り場に着いたら準備の前にタイドグラフを見てください。潮の流れが満潮に向っている上げ潮なのか干潮に向っている下げ潮か、どちらかによって釣り始めの釣果がかわってきます。
基本的に上げ潮の場合は沖にいた魚が堤防周りまで寄ってくるタイミングです。逆に下げ潮の場合は堤防周りに居た魚が沖に向かっていくタイミングです。
タイドグラフを見て上げ潮か下げ潮かわかったら速やかに準備を始めましょう。