秋の季節入りに伴い、活況になってくる秋の陸っぱりエギング。今回は、初心者でも楽しめる3つの理由をご紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターYAHA)
アオリイカ狙いのエギング
アオリイカを主として狙うエギを用いたルアーフィッシングです。日本全国の陸っぱりから誰でも手軽に楽しむことができるため、釣具店にはエギングコーナーがあるほど人気が高い釣りです。
秋のエギング
秋は卵から孵化した新子と言われる小型のアオリイカがメインとなり、新子は警戒心が薄く好奇心が強いことが特徴です。晩秋になるに連れて、大型の個体も増えてきますが、次第に警戒心も強まっていきます。
タックル
一般的なエギングタックルで釣行しますが、エギのサイズは2.5~3.0号をメインとした釣行が釣果に結びつきやすいシーズンになります。大型の釣具店舗ではエギングセットも販売されていますし、エギに迷ったら店員さんに聞くのもいいかと思います。その地域で実績の多いエギなんかも教えてくれるかもしれません。
初心者でも楽しめる3つの理由
秋の陸っぱりエギングはエギングをするには入門向けのシーズンでもあり、シーズンを通して比較的難易度は低く、誰でも楽しめるシーズンです。そこで初心者でも楽しめる3つの理由をご紹介します。
アタリがわかりやすい
好奇心旺盛で元気のいい秋の新子はアタリがわかりやすく、アタリ取りを楽しむことができます。竿先が持っていかれるようなグンッといったアタリや手元にパーンッ響くようなアタリなど、物凄い勢いでエギを持っていきます。
春にはなかなか無いアタリでもありますので、これはこれで面白いです。
数釣りが楽しめる
好奇心旺盛な秋の新子は、それだけ警戒心も薄いため、春に比べて釣れる数が多くなります。これは、地域差にもよりますが、日本海側の北陸地方は数時間で2桁の釣果も見かけられることがあります。
絶品の食べ頃サイズが釣れる
イカの王様、アオリイカ。実は、市場で見かけると、お値段は高め。その分、釣った後も食す楽しみがあります。もちろん味わいも甘くて美味。秋の新子は身が分厚すぎず、食感も程良く柔らかいため、食べるにも絶品です。