今回は『淡水小物釣り』でのリアル怖い話をしよう。それは私が淡水小物釣りにおいて絶大に信頼している釣り場で実際に起きた話だ。身近で手軽に遊べる釣りを楽しんだ後の数分間で……恐怖した。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
淡水小物釣り
私が楽しむ淡水小物釣りは『数釣りと五目釣り』で分けて考えて釣行するのだが、自然河川やつり池併設の公園で楽しむことが多い。もちろん私自身お気に入りの釣り場は色んな意味で便利な環境が整っている場所なので、長時間いても困ることは少ない。
釣り場へ到着
とある日の午前、いつものように淡水小物釣り場へ足を運んだ。少し早めに到着したので狙いのポイントを確保できた。そして気分よくこれで釣果が出る出ないは私自身の問題、もしくは状況次第かな?とわくわくしながら釣りの準備をした。いつものことだが私は釣りに集中すると満足するまでその場を動かないことも多いので、飲み物や軽食にトイレなどは釣りの前にすべて済ませている。
釣りを十分堪能
そしていつも通り釣りを楽しみつつも釣れるサカナたちに癒されながら写真を撮り、私なりに満足感に包まれ、今日も有意義な1日を満喫できた。楽しい1日を満喫して駐車場まで戻ったら、タックルを車へ積んで休憩タイムだ。釣りで撮影した画像を眺めつつおにぎりを食べて水分補給して帰宅準備した。するとトイレに行きたくなり、併設の公衆トイレへ向かう。
便器からセミ
そして普通に用を足す寸前で眼前にはとてつもない違和感が……。私の苦手とする夏を代表する昆虫(アブラゼミ)の鳴き声が大便器から聞こえてきたのだ。
そして、数秒後には飛んで出てきたのでさらにびっくりしてしまい、声も出せずにその場から徹収した。眼前に現れたアブラゼミはトイレの中で動き回り、一時的にかなりの至近距離になった時は、怖すぎで数秒動けなかったのは事実で、しばらく落ち着くまで時間が掛かった。
恐ろし過ぎた満足釣行後の数分間
今回の話は少なくとも私にはとても平気ではいられなかったことで恐怖でしかなかった。昆虫といえば翅はつきものなのだが、現状クワガタやカブトムシ以外の昆虫は全く触れなくなっている筆者にとっては恐怖そのもの。
触ることや捕獲することができるカブトムシなどでも、実際に飛ばれるとその場から猛スピードで私は逃げ回ってしまう。何気なく普通の出来事でも恐ろしいことはあるものである。いや、『夏』特有の怖い話なのだが、リアル怖い話が多いのもまた夏だからなのだろう。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>