8月6日、愛知県豊田市のひだ池でベーシックの釣り教室が開催され、メンバーのはるさんがこの釣り教室へ参加してきたのでレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔)
30cm級の良型登場
午後からは午前中の傾向を踏まえてミニトーナメントが開催された。3時間の重量を競うもので、初心者だがなんとか最下位は免れたいと奮闘。30分ほど経過したころ、ようやくウキに良い動きが出始めてきた。
ウキがなじんでから、イトズレやアオリの動きが出る。ウキが返してきたタイミングで、ようやくしっかりとした強いアタリにアワせると、ようやく乗った! 下へ潜ろうとするヘラブナをサオの弾力を使って走りを止める。そのままゆっくり引き寄せたのは30cm級の良型だった。
トーナメントでは3.2kgの釣果
それからカラツンを繰り返しながらも、良いアタリだけを拾って4匹のヘラブナを追加。はるさんの初めてのトーナメントは、3時間で3.2kgという結果でタイムアップとなった。
フラシから飛び出して逃げていったヘラブナが1匹おり、なんとも悔やまれたが、結果論なので仕方がない。
じゃんけん大会で幕
その後はお楽しみじゃんけん大会が開催され、はるさんが進行役を務めることとなった。参加者を大いににぎわせ、ベーシックの釣り教室は終幕となった。
最終的な釣果はヘラブナ6匹。まだまだヘラブナ釣りを極めるには長い道のりだが、釣趣や力強い引きにすでに魅了されているようだ。
今日の釣り教室で習ったことを復習しつつ、次回の釣行へ生かしたいと意気込んで帰路についた。
ベーシックでは教室を今後定期的に行っていくとのことで、ベーシックのエサに触れたことがないヘラ師も実際に体験できるチャンス。モニターによるエサの解説や使い方などを直接聞ける貴重な機会となるはずだ。
<週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔/TSURINEWS編>