駆け出しの釣りライターである筆者。今回は、TSURINEWSのライターになって良かった事BEST3をお届けしようと思います。同じく現役ライターの方も、そうでない方も、ぜひ読んでいただけたらと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
ライターになって良かった事
そんな憧れのTSURINEWSのライターになって、筆者が良かったと思える事のランキングを見ていただきます。あくまで、筆者の独断と偏見に基づくランキングです。あしからず。
第3位:自慢できる
何と子供じみた事かと思ったでしょう。しかし、これはなってみないと分からない喜びなのです。釣具屋の店員です。と、言うより、フィッシング(釣り)ライターです。と、言う方がはるかにかっこいいし、何だか特別な仕事のように聞こえるようです。だからといって、自ら自慢しまくっているわけではありません。あくまでも雑談や仕事の話しの中でさり気なく話すと、やはり興味ある方が多い印象です。釣りに興味の全くない女性でも『記事を読んでみたい!』や、『どんな仕事なの?』『いくら貰えるの?』などと言われます。
誤解のないように書いておくと、釣りのライターは女性にモテるわけではありません。モテませんよ、きっと……。あくまでもライターという、仕事に興味があるだけだと思います。でも、このように、特別な事がなくても人を惹き付ける仕事、これがTSURINEWSのライターだと思います。この仕事を責任を持って続けて行く事こそ、筆者の自慢なのです。キレイにまとめた感がありますが、釣りのライターである事自体、筆者の自慢である事には違いありません。
第2位:やりがいがある
まるでブラック企業のようなフレーズですが、別に搾取されてるわけではありません。どんな記事でもそうですが、計画を立てて1つの記事を作るものです。釣行記ならば、まず、潮周りや天候などの状況を調べ、必要ならばプラクティスも行い、本番は魚を出します。そこから写真と軽いメモを取り、帰宅して本記事の作成を行います。時間もお金も労力もかかります。大変ですが、多くのTSURINEWSファンの方が読んでくださる事を思えば、当然ですが手は抜けません。これこそが、釣りを仕事にしているという、やりがいを感じる瞬間でもあります。
週末の釣りの参考にする方、なかなか釣りに行けないけど、釣り関連の記事を読んで想いを馳せる方、釣りはやらないけど記事が面白いから読む方、様々だと思います。そんな読者の方のために書く記事は、何よりもやりがいに満ちています。特に釣りはやらない、という方にも読んでいただけるのが筆者には1番嬉しいです。まさに、TSURINEWSのライターになって良かったと思える瞬間でもあります。
第1位:生活の一部となれる
これこそ本当にライターとして活動してみないとわからない究極の喜びです。前にも少し書きましたが、ありがたい事に、TSURINEWSのライターには特別〆切やノルマなどはありません。好きなように書かせてもらえます。編集部の方々も、適切かつ、優しさ溢れるアドバイスをくれます。だからでしょうか?書けば書くほど楽しくなり、いつの間にか記事を書く事が筆者の中ではルーティン化しています。
本業の都合上、バラツキはありますが、無理のない範囲で毎月書き続けています。そう、もはや筆者の中では立派な仕事であり、生活の一部となっているのです。原稿料うんぬんではありません。記事を書く事が楽しめるようになっているのです。TSURINEWSのライターでなければこうはなってないかもしれません。しかし、文面にすれば嘘っぽく聞こえませんか?いいえ違います。生活の一部になるとは、人生の一部でもあるのです。
ライターとしての成長と責任
いかがだったでしょうか?TSURINEWSの現役ライターの本音がおわかりいただけましたでしょうか?少し持ち上げ過ぎた感もなきにしもですが、できる限りの本音を書いたつもりです。やはり、1つの記事に対する責任はいつも考えています。出来上がって記事を納めてから、「あそこはもっとこうすれば」とか、写真ももっと工夫すれば良かったななど、実は色々考えるんです。
編集部の方々が上手く記事としてフォローしてくださっていますが、自分のライターとしての実力はまだまだかなと思う日々です。特に釣りの記事は専門性が高いので、文章には気を付けています。調べる事も多いです。しかし、そうやって経験を積み重ねる事こそTSURINEWSのライターとして成長出来るんじゃないかと思いながら日々努力しています。これからも、読んでくださる方を思いながら、記事を書く責任と、より良い記事を書けるライターを目指して行きたいと思っております。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>