7月24日、戻り梅雨で川は増水気味のなか、岐阜県加茂郡を流れる白川、赤川、黒川(飛騨川漁協)を一日かけて釣ってみた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・栃井千万人)
迫力ある流れから特大アユゲット
仕掛けを伸ばしてオトリを送り出すが、落ち込みから吹き上がる白泡と流れでオトリが沈まない。オモリ2号を付けて強引に沈めると、目印が一瞬にして水中に消え、対岸に現れた。掛かったのは分かっていたが、岩と木の枝が邪魔をして抜きのポジションに足を運べない。
やっとの思いでサオが立つようになり、アユが見えないまま強引に抜くと、岩影の向こうから2匹飛んできた。手を伸ばしてドスンとタモに入ったのは特大アユ。なんとも格好悪い引き抜きで7匹を追加したが、そこから下流は落差で行けなかった。
良型揃いで31匹手中
夕方5時に終了してカウントすると31匹で、半分ぐらいが20cmオーバーだった。何回もサオを畳んだけれど黒川の特大アユに遊んでもらった充実感がある。
赤川でも共通して思ったのは、誰もがやれる場所は反応が鈍かったということで、いつもと違うポイントを自分なりに挑戦するのが楽しい釣行だった。
<週刊つりニュース中部版APC・栃井千万人/TSURINEWS編>
白川・黒川・赤川
問い合わせ:飛騨川漁協 TEL=0574(72)1029