7月16日(土)妻と静岡県富士市の「富士フィッシュセンター蓼原釣り掘」へ行ってきた。屋外のコイの強烈な引きと、屋内の小魚との繊細な駆け引きには二人とも熱くなり、時間を大幅に延長しての楽しい釣行となった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤倉聡)
海釣りから釣り堀へ
当初我入道でのボート釣りを計画していたが、予報が悪かったので雨でも釣りができる屋内釣り掘りのある「富士フィッシュセンター蓼原釣り掘」に妻と釣行計画を変更することにした。
富士フィッシュセンター蓼原釣り掘
屋内と屋外で釣りが楽しめる静岡県富士市にある釣り堀だ。対象魚は、屋外がコイ、屋内はコイと金魚になる。屋外・屋内の行き来は自由にできるが、タックルや仕掛けが違うので受付でそれ相応の物を借りるようにしたい。
レギュレーション
事前に電話で問い合わせたところ、タックル等の持ち込みついては可能だが、エサについてはNG。屋外の竿は3m以内、屋内は1m以内でハリはカエシのないスレバリが条件とのことだった。釣り上げた魚の種類に応じてポイントが設定されており、貯まると景品交換が出来きるシステムで有効期限が無いのも魅力的だ。詳細についてはHPを参照されたい。
当日の作戦&天候
天気予報は曇りのち雨だったので、雨が降らない内に屋外で釣りをして降りだしたら、屋内に移動して釣りを継続するという作戦を立てた。結果天気は予報通りとなり作戦は大成功となった。
屋外釣り掘りからスタート
現地には店舗オープンの9時に到着。受付でまずは屋外で釣りをしたいことを伝えると「水深1.8mと1mの2つあり、お勧めは1.8mの方です」とのことだったので、そちらへ向かう。スタッフが蚊取り線香までセッティングしてくれて至れり尽くせりで感謝。
屋外釣り堀を見渡すと、釣り人は私たち以外おらず貸し切り状態。しかもコイがうじゃうじゃ泳いでいてテンションが上がる。
いきなりのトラブル
妻の竿に仕掛けをセットした後、自分も竿に仕掛けを取付けようとした瞬間、穂先が折れた。
30年以上使用のお気に入りの竿が折れてショックだが、寿命と諦めて改めて受付に竿を借りに行くことにした。
妻へレクチャー開始
タックルの準備も整ったので妻にレクチャーを開始する。ハリにタナ取りゴムを付けてウキ下を底に合わせた。彼女は今回でコイのウキ釣りは2度目。実は以前、彼女がウキ釣りデビューした時に、アタリがあるのに微動だにしない様子を見た筆者が「アタリが出ているよ」と教えると「ブルブル手に伝わってこないよ(だからアワせない)」と驚きの返答。その時筆者は「まだそのレベルだったか」ときちんと説明しなかったことを反省。今回改めて「ウキの変化でアワせる」ことを強調した。
早々に入れ食い
練りエサを付けて妻が第一投。すると早速アタリがあり、絶妙なタイミングで彼女はアワセを入れてヒット!強烈な引きを楽しみながら、無事に取り込みに成功。
筆者も釣りを開始する。同じく1投目からヒット!
入れ食いは続き、妻とダブルヒットもあり絶好調。さらに彼女は一人でタモ取りからハリ外しができるまでに成長。