暑い夏がやってきました。夏の夜といえば、夜焚き!長崎県平戸市・田平港の哲栄丸をチャーター。釣行当日は、ケンサキイカのラッシュもあり頭177尾、イカ泳がせでアラ7kg頭に船中3尾、満足のいく釣果となりました。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 福岡市・赤堀 泉)
哲栄丸で夜焚きイカ釣行
暑い夏がやってきました。夏の夜といえば、夜焚き!なかなか予約が取れず、今シーズン初の夜焚きになります。
7月上旬、長崎県平戸市・田平港の哲栄丸を会社の同僚や仲間内でチャーターしました。今回の参加メンバーは上司の釘抜さん、釣り仲間の松永さん、下瀬さん、土井さん、中山さんと私での釣行です。
午後6時に出船し、30分ほどでポイントに到着。アンカーを下ろして船を固定したら早速釣り開始。
イカメタルで挑戦しますが、まだ明るい時間帯はベタ底狙い。25gのメタルスッテと浮きスッテを付け投入しますが、潮が速く底を取るのも難しいほど流され釣りにくい状況が続きます。この時間帯に私は電動リールでの胴突き仕掛けを準備して夜に備えます。
ファーストヒットはコウイカ
ファーストヒットは下瀬さん、かなり重そうにサオがしなり上がってきたのはコウイカ。本命ではないもののうれしい1尾。夕方はこの1尾のみでケンサキイカは釣れませんでした。
美しい夕陽を眺めながら海に漂い、待ち遠しい夜になりました。船の照明が点灯し、周りにも漁火がぽつぽつと浮かび上がってきます。
すると早速、釘抜さんにヒット。上がってきたのは良型ケンサキイカ!
あとに続けとみんな投入します。聞けば、まだ底中心とのことで底を狙いましたがなかなかヒットしません。
ケンサキイカダブルヒット
8時をすぎるころ、周りが真っ暗になってから速かった潮が落ち着きました。水深40mくらいの場所でしたが、「水深15mより上のタナよ~。あとステイを長めに~」と釘抜さんよりアドバイス。すると松永さんと私にダブルでヒット。
夜焚きイカのラッシュ突入
それからラッシュに突入し、表層にもイカの群れが見えるほど浮いています。全員が浅場を狙うとガンガンとイカのアタリ!さっきまでの静けさが嘘のようです。イカが浮いているため底まで沈めなくても上の方だけで手返し良く釣ります。
最終的には5mくらいのタナまで群れがやってきてフォール中にもアタってきます。釘抜さんは6本バリの胴突き仕掛けをうまく操り、スッテ6個すべてにイカを乗せてどんどん数を伸ばします。私の胴突き仕掛けにもイカが掛かりますが、イカメタルと同時にしていたので一気に忙しくなりました。