伊藤さとしのプライムフィッシング【両トロロをやってみよう:第5回】

伊藤さとしのプライムフィッシング【両トロロをやってみよう:第5回】

伊藤さとしのプライムフィッシング。テーマは「両トロロをやってみよう」。今回はエサの手直しについて。

(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース伊藤さとし)

アバター画像 TSURINEWS編集部

淡水の釣り ヘラブナ釣り

エサ持ちをよくしたいなら?

ではエサ持ちをもっとよくしたい時は?

伊藤 さとし

「これも繊維のマリモに関係するんだけど、要は密着性を増せば持ちはよくなるから、ネバる素材を足せばいいんじゃないかな。たとえばカルネバとかカクシンとかね。さらにネバリと重さを同時に増したいなら、粘麩という手もあるよね。両ダンゴのように芯を作るって意味合いではなくトロロとの密着性、これをアップさせること=エサ持ちにつながるからね」

 

伊藤さとしのプライムフィッシング【両トロロをやってみよう:第5回】エサを持たせたいなら(提供:週刊へらニュース伊藤さとし)

この場合も畳み練りですか?

伊藤 さとし

「そこまでする必要があるならね。たんにそれらの麩材をパラパラとさして軽く押し込むだけでもエサ持ちはよくなるはずだよ」

 

なるほど。何ごとも最初は”やさしく”が基本なんですね?

伊藤 さとし

「キミに欠けてる部分だからよく覚えておくように(笑)」

 

はーい!

最終回は「マッシュポテトで大型狙い」です。

<週刊へらニュース伊藤さとし/TSURINEWS編>

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武蔵の池
この記事は『週刊へらニュース』2022年7月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。