伊藤さとしのプライムフィッシング。テーマは「両トロロをやってみよう」。今回はエサの手直しについて。
(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース伊藤さとし)
エサ持ちをよくしたいなら?
ではエサ持ちをもっとよくしたい時は?
「これも繊維のマリモに関係するんだけど、要は密着性を増せば持ちはよくなるから、ネバる素材を足せばいいんじゃないかな。たとえばカルネバとかカクシンとかね。さらにネバリと重さを同時に増したいなら、粘麩という手もあるよね。両ダンゴのように芯を作るって意味合いではなくトロロとの密着性、これをアップさせること=エサ持ちにつながるからね」
この場合も畳み練りですか?
「そこまでする必要があるならね。たんにそれらの麩材をパラパラとさして軽く押し込むだけでもエサ持ちはよくなるはずだよ」
なるほど。何ごとも最初は”やさしく”が基本なんですね?
「キミに欠けてる部分だからよく覚えておくように(笑)」
はーい!
最終回は「マッシュポテトで大型狙い」です。
<週刊へらニュース伊藤さとし/TSURINEWS編>