釣り場に潜む注意が必要な危険動植物ベスト5 セミが要注意のワケは?

釣り場に潜む注意が必要な危険動植物ベスト5 セミが要注意のワケは?

釣りは自然が相手の完全アウトドアです。初心者でもどんなにベテランでも、自然の脅威は頭に入れておきたいもの。そこで今回は、陸っぱりの釣りを中心に、これから釣りや釣りキャンプを楽しむ方へ、身近で良く見かける危険な動植物を筆者の経験を元に、ランキング形式にてお伝えします。陸っぱりの釣りをあまりしない方もぜひご覧下さい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

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宮坂剛志

ボート、ウェーディングなしの100%陸っぱりアングラー!陸っぱりからのシーバスフィッシングの楽しさを追求して行きます!

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予防のための対策

では、植物などを除いた危険&不快害虫を寄せ付けない方法はないのか?釣り場に持って行けるアイテムで、筆者が使って良かったものをご紹介します。

市販の皮膚に直接かける虫除けスプレーは、かけた直後は効果あります。しかし、すぐに効果が薄れて来ます。1番効果あるのは、ズバリ、蚊取り線香です。しかも、天然の除虫菊を使ったものが1番です。この煙が蚊やマダニ、ハチ、アブなどに効果テキメンです。野外用の蚊取り線香と、入れ物が売っているので、活用すると良いでしょう。

釣り場に潜む注意が必要な危険動植物ベスト5 セミが要注意のワケは?やはり煙系は最強の虫除け(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

ハッカも有効

もう1つ、ハッカ油を使った虫除けです。これは、直後肌にかけても天然成分で安心ですが、オススメは、周りの草むらなどにかけることです。これだけで、しばらくは蚊やブヨ、マダニなどが寄って来ません。注意点としては、ペットの犬やネコには毒なので気をつけましょう。

釣り場に潜む注意が必要な危険動植物ベスト5 セミが要注意のワケは?ハッカ油も有効(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

ちょっとした油断で釣りが台無しに…

いかがだったでしょうか。意外な生物や植物が、釣り場やキャンプ場などのアウトドアシーンでは、危険な一面を見せるものです。

熱中症もかかる前に予防できれば、入院など重症にならずに済むはずです。マダニやスズメバチ、ブヨなど危険度の高い生物も、普通に釣り場にいます。キョウチクトウはお馴染みの植物ですが、その毒はヤバイなんてもんじゃありません。釣りに夢中になると、けっこう気が付かないものです。足元も同じです。夜間にツタなどほぼ見えません。

しかし、刺されたり、落ちたり、倒れたりすれば、最悪しばらくは釣りができなくなります。楽しい夏休み、釣りやキャンプをご家族や1人で予定されている方も多いでしょう。そんな時こそ、ちょっとした注意や予防で危険が防げるのならば、ぜひこの記事を活用していただきたいと筆者は強く思います。

<宮坂剛志/TSURINEWSライター>